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昭和オトメ御伽話の編集履歴

2021-12-27 14:17:26 バージョン

昭和オトメ御伽話

しょうわおとめおとぎばなし

『昭和オトメ御伽話』とは、桐丘さなによる漫画作品(全5巻)である。

暗く混沌とした時代を生きる


概要

本作品は、『少年ジャンプ+』(集英社)にて2018年8月から2020年5月(※)まで連載された桐丘さなによる漫画作品である。単行本は全5巻。同作者の前作『大正処女御伽話』の数年後が舞台となっており、前作のキャラクターたちが一部登場している。


※ 同年7月7日に特別編として、最終巻に描き下ろし収録された後日譚の一部が公開された。


ストーリー

時は昭和3年。ところは神戸。からたち姫と呼ばれる美しい少女と幼なじみの孤独な少年の、二人が死ぬまでの痛くて甘い御伽話


登場人物

志磨仁太郎(しま じんたろう)

家族に見捨てられた孤独な少年。唯一家族であった祖父からフィルム式カメラを受け継ぐ。隣に住む常世のことが好きであり、常世が死ぬ時は二人で一緒に死のうと約束する。常世には「仁太ちゃん」と呼ばれている。

黒咲常世(くろさき とこよ)

仁太郎の隣に住む二つ年下の幼なじみ。毎日のように母親から酷い仕打ちを受けていたため、自分は醜くて鈍臭くてダメな人間だと思い込んでしまっている。仁太郎のことが好きであり、仁太郎が死ぬ時は二人で一緒に死のうと約束する。平生からたちの木の側で泣いていた姿から、仁太郎には「からたち姫」とも呼ばれている。

リーゼロッテ・メッゲンドルファー

神戸在住のドイツ人の少女。父親は実業家。ただ、父親が事業を日本で行っているが故に日本で生まれ育った。なぜか日本語は話せるがドイツ語が全く話せない

常世とほぼ同い年なのだが良くも悪くもお子ちゃま。

仁太郎の事が好きなので、常世の事をあまり良く思っていない。

立花月彦(たちばな つきひこ)

とある夫婦の子供。仁太郎のいとこだが、血縁関係は実は希薄だが全くないわけではない。

名前はオヤジとオカンから1文字ずつ(それぞれの名前の下の漢字)もらっている。

かなりませたガキで、(精神年齢がやや低いとは言え)自分よりも10歳くらい歳が上のリーゼロッテのことをバカにすることもしばしば。


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