東北東を護りし十二神将が一人。
否、二人。その正体は桃から生まれし非凡の双子。
風水によって気の流れを制し、場の吉凶を決する。
この姉妹が傍らにいれば、どこへ向かおうとそこが吉方となるであろう。
概要
2022年の十二神将。
東北東に位置する「寅神宮」の寅神。
双子の姉妹、二人で一人の歳神。
レジェンドガチャで『天干地支爪・寅之飾』を入手すると加入。
生い立ちと旅立った経緯
寅神宮の寅神は、初代が仙力を与えた桃の木から生まれる「桃人間」であり、定期的に寅神が誕生しては初代の式神である虎のラオラオと村人達に大切に育てられ、引退後も幸せな家庭を築いていた。そんな事が五代まで続いて六代目が誕生しようとする時、ある異変が発生する。
それまで桃の木から一つの桃しか成らなかったのが、今回は黄桃と白桃が2つが実り、しかも同じタイミングで2人の桃人間が誕生、どっちが姉かが分からず、双子として黄桃(フアンタン)から生まれた子はフアン=シンダラと、白桃(パイタン)から生まれた子はパイ=シンダラと名付け、今回もラオラオと村人に大切に育てられた。
2人ともラオラオの指導の下で寅神としての才能を伸ばし、村の悩み事や魔物退治に貢献したが、桃人間は初代の分け御霊であり同じ性格なはずだが、何故か戦闘意外性格が真逆であり、特にどっちが寅神になるかになると決着を付けるために三日三晩戦闘する事がざらであり、2人の戦闘の激しさは地形が変形し砕け散るほどで、しまいには島の面積が約半分になったため、ラオラオと村人は「このままでは住んでいる島がマズいことになる」と危惧するようになる。
そんな時に主人公達が寅神宮を訪れ、さらにグランサイファーを見たラオラオは修行と見聞という建前で2人を島から追い出す事を決意したが、心優しい世話役と村人から事情を知らされた2人は、ならばとラオラオも強引に連れて行き、主人公達と旅をするのだった。
桃人間とは
初代寅神が村外れの桃の木に仙力を与えて以来、周期的に成る桃の実から誕生する人間。
プロフィール上はエルーンだが、正確にはエルーンの耳と体格にドラフ並みの怪力を持つ。
初代の仙力から生まれているため正確には初代の分け御霊であり、代々顔立ちと性格がほぼ一緒だが、何故か2人はわんぱくかつ逞しく育ちすぎた模様。
また初代が風水に長けていたため、代々も風水に長け、特に2人は双子なのを活用して「双寅風水」を生み出し、戦闘にも活用している。ちなみに桃人間は体臭が桃の香りがする。
2人が持つ「太極猛虎戦鎚」は、元々は代々の寅神が持つ巨大な戦鎚を2人が所持を頑として譲らないためにラオラオが渋々2つに分けたもので、奥義を発動する際は合体させて使用する。
人物
金髪のファンは一見勝ち気な性格だが純情な所がある、またドジっ子でたまにスカートを捲り上げたまま気付かずにパンツ丸出しで闊歩し、その度にみんなに見られたと大泣きする事も。
銀髪のパイは一見文学系の大人しい性格だが、読んでいる本がアダルト要素のあるモノばかりで、耳年増な所がある。
ラオラオは元々初代寅神の式神であり、初代の仙力により人の言葉と永遠に近い寿命を持ち、初代との契約で代々寅神の教育係を命ぜられる。普段は浮遊する玉座風の椅子に座っている。
島と村の安全のために2人を已む無く主人公に丸投げしたが、やはり2人を案じているのか、2人についての事柄を分厚い本にまとめて主人公に渡すほどに子煩悩な所が(結局拉致される形で旅に動向する羽目になった)。
動向
初顔見せ。
煩悩に駆られたきのこ派VSたけのこ派の争いに交じって参加していた。
ちなみに、フアンはたけのこ派、パイはきのこ派である。
関連タグ
2021 | 2021 | 2023 |
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シャトラ | シンダラ | ???? |