目次
1 概要2 関連タグ本作のもう1人の主人公
朝廷の実権を握る平家の棟梁・平清盛の嫡男。
栄華を極める平家一門のなかで「亡者が見える目」をもつ重盛は、ある日、「未来(さき)が見える目」をもつ琵琶法師の少女・びわと出会い、一族が直に滅びるという不吉な予言を告げられる。
そして、そんな滅びの運命を回避するべく、彼女を引き取って共に暮らすことになる。
享楽的で高慢とすら言える一族の中では数少ない穏健派であり、何をしでかすか分からない父親に苦言を呈したり、びわと我が子達の間を取り持つ等、苦労人にして心優しい姿を多く見せる。