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宗王とは、小野不由美の小説『十二国記』に登場する架空の国、奏国の王のこと。

現在の宗王は櫨 先新。治世は600年を超え現在の十二国世界でもっとも長命な王であり、あと80年ほどで史上最長の王朝になる。元は港町で宿屋をやっていたが、その当時から何事も家族で話し合って決める合議制を取っており、これは国王となった後も変わっていない。つまり、宗王の実態は彼の家族全体を指すといっても過言ではない。櫨一家はみな同じ筆跡で文章を書けるという特技を持つ。そして、家族の誰もが何時でも王権を行使できるように国璽を捺した白紙を大量においてある。

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宗王の編集履歴2012/02/18 19:16:56 版