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鈴川聖弘の編集履歴2022/04/10 01:07:00 版
編集者:kameda
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鈴川聖弘

すずかわきよひろ

鈴川聖弘とは、漫画『ゴールデンカムイ』の登場人物。一時的にだが、杉元らと同行した。

概要

天才的な詐欺師で、脱獄囚の中では珍しい頭脳犯。変装の達人。

網走監獄からの脱獄後は、政府の上級役人になりすまして樺戸監獄に現れ、集団脱獄を引き起こす。この時に脱獄させたヤクザたちと共にアイヌのコタンを乗っ取り、「村長のレタンノ エカシ」として潜伏していた。「息子のエクロゥ」を始め、仲間には各々アイヌの設定を与えていた模様。また、同時に脱獄させた天才的な贋作師の熊岸長庵を監禁し、偽札作りに従事させていた。尚、村の女性は、脅迫して従わせていた本物のアイヌであった。

樺戸に向かう道中だった杉元一向をアイヌの村長として出迎える。しかし、アイヌの言語や風俗にある程度通じてはいたものの、その立ち振る舞いは本物のアイヌであるアシリパからすればツッコミどころが多く、彼女には早々に偽物と見抜かれてしまう。

そのため、アシリパが一人になった瞬間を狙って彼女を仲間に拉致させ、引き続き杉元らを騙し続けるが、不審な点が次々と出てしまい、遂にはアシリパの所在を聞かれた際にエクロゥが『刺繡に夢中』と答えたことが決定打となり、偽物とバレてしまう。怒れる杉元らや村の女性の反撃によって仲間が次々と殺されていく中、一人逃げようとするも、元々村で飼っていた熊が脱走して襲撃される。この際に網走の脱獄囚であったことが判明したため、牛山に助けられた。

その後は、『別の囚人の情報がある』と話して、一時的に杉元や土方らと同行することとなる。第七師団に白石が捕らえられてしまった際は、救出作戦に白羽の矢が立てられる。網走監獄の典獄である犬童四郎助に化けることを思い立つ。犬童を知っている者たちからすれば、鈴川は全く似ていなかったが、髪型、髭、そして表情を真似た姿は、驚くほどそっくりになっていた。

部下の看守に成りすました杉元と共に、白石が収監されている27聯隊を訪れ、聯隊長の淀川中佐を心理的に手玉に取り、熊岸長庵(金で雇った偽物)と白石の交換を提案。実際に白石が呼びつけられる所まで成功する。しかし、あと一押しと言う所で鶴見中尉から派遣された鯉登少尉が乱入。鯉登の薩摩弁の問いにも見事対応して杉元や白石を感心させるが、『相当な飲兵衛だと聞いた』という質問に対して、『近頃は弱くなった』と答えてしまったため、鯉登にその場で射殺された(本物の犬童は下戸)。

尚、その後にかなり悶着はあったものの、杉元の活躍と尾形の援護により、白石救出自体は成功した。それに対して『白石を杉元の前に呼び出す』所までは成功させた鈴川の貢献は大きかったと言えるだろう。

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