インフルエンザ
いんふるえんざ
本記事は御自身の病気に対して責任を負う物ではありませんのでご注意下さい。
インフルエンザ(Influenza)とは
インフルエンザウイルスによる急性感染症のことであり
ウイルスはA型とB型のどちらかだが、
どちらも症状は同一である。
風邪は、抵抗力が弱まっている人にかかりやすいが
インフルは抵抗力があっても突然かかることがあるため注意が必要である。
毎年冬頃になると全国的に流行し多くの人がインフルエンザに掛かる事になる。
診断ならびに治療法
39℃以上の熱がある場合は即座に病院へ診察に向かう
ニュースなどで綿棒を鼻の奥につっこます映像を見たことがあるだろうが
はっきりさせる為には鼻の奥(のどの辺り)が理想的だそうで・・・
(痛いのがいやなら耳鼻科へ行くこと麻酔をかけてくれる)
最近はラピアクタ(点滴治療)とイナビル(吸入治療)が出てきたため
治療の幅が広くなった
ただ、タミフルの副作用による異常行動が問題視され
10代への使用が制限された
派生症状の1つにインフルエンザ脳症があり
これによる異常行動ではないのかという声もある
特徴
インフルエンザウイルスの特徴としては変異性が高く
毎年異なる形のインフルエンザウイルスが流行ることになる。
これにより一度感染したから二度と掛からないというものではないことになる
数十年に一度くらいのペースで全世界的に大流行(パンデミック)することもあり
1918年のスペインかぜでは6億人が感染し4000万~5000万の人が死亡したとされている。
また、2012年に入ってからは再罹患者(再びかかる人)が増えているみたいで
例えばA型にかかって完治しても今度はB型にかかるというケースが増え始めた
感染症法に基づき
インフルエンザは感染症の一つであり
感染した場合は仕事や学校などは休まなければならないことになり、
多くの場合就業規則や学則に決められている。
解熱後2日経過すれば大丈夫のだが、
上記の通りラピアクタとイナビルは1日で解熱効果があり
熱が下がったといって学校へ行ったり仕事へ行ったりした結果
感染者を増やすという悪循環も起きている。
ウイルスの排泄は約一週間掛かり感染症法自体タミフル等が無かったころだった為で
政府は、2012年4月より改正されるようになった。
発症後5日、解熱後2日と実質1週間は動けないと思えばいいだろう
(どうしてもと思うならもう1度病院へ行くこと、
制限は課されるが学校へ行くことも可能にはなると思う)