ばんば

ばんばとは、漫画『海月姫』に登場するキャラクター。

概要

尼～ずの一人。一人称は「オレ」（または「わし」）。うるう年生まれの自称8歳。

『廃線跡を歩く』という番組を見て鉄道趣味に目覚めた、鉄道マニア。都電荒川線のレトロ車両を見るとつい乗ってしまい、鉄道模型の収集も行っている。

『山手線内側限定東京メトロ全駅途中下車の旅』を敢行していた最中に天水館を偶然発見したのが、入居するきっかけとなっている。

まややとは尼～ずの中で一番仲が良く行動を共にしているが、常に騒がしい彼女とは対照的に、落ち着いたテンションでいる事が多い。

まややと同様に有事の際にはあまり役に立たないが、蔵之介が天水館を買い取るための資金作りとして、千絵子が大事にしている市松人形を勝手に売り払おうとした時には、毅然とした態度で物申している。

アフロヘアさながらの天然パーマの持ち主。服装は常にモノトーンのボーダーのシャツに、ジーンズを着用している。

最終回のニュー江ノ島水族館で開催されたファッションショーでは、他の尼～ずの面々と共にステージに上がり、その際に前髪に隠れていたキラキラした大きな瞳をさらけ出して稲荷を驚かせていた。