CV:北西純子 / 実写映画:片瀬那奈 / ドラマ版:泉里香
概要
不動産会社『グローバルシティ クリエイト』に所属するデベロッパー。天水地区の再開発を計画している。
人物
再開発計画を成功させるためならば手段を選ばず、部下から「一昔前の銀座ホステス」と指摘される様な己の美貌を駆使した枕営業さながらの手腕を振るい、契約をもぎ取っている(もちろん会社側には企業秘密)。
なお本人の好みもセンスも古く、住んでいるマンション及び部屋の内装もそれこそバブル時代を彷彿とさせる様なものとなっている。更に「めちゃんこ」「パーペキ」といった死語まで時折使う。
自称・地元では有名な童貞キラーで、千葉の市川辺りでは“筆下ろしのショーコ”の異名を得ていたとの事。
作中の動向
プロジェクト成功のために今度は修に近付き、バーに誘い出し睡眠薬で眠らせ、あたかも酔った勢いで肉体関係を結んだかの様に偽った。
以降もその時の画像をネタに半ば脅迫する形で修に付きまとうが、狂言自殺を演じた際に心配して駆け付けた修にビンタを喰らわされたのをきっかけに、修を籠絡するつもりが逆に自身が惚れてしまう事となった。
それでも修への想いを認められずに葛藤している内に、修が月海と結婚を前提に付き合い始めたため(「僕の婚約者(フィアンセ)が天水館に居住中でして」とだけ伝えられた)、あえなく失恋。
その後は失恋のショックを振り払うかの如く天水館売却に向けて動き出し、遂に契約成立…かと思いきや、月海から助けを求められそれを聞き入れたカイが土壇場で天水館を買い取ってしまい、結局契約は頓挫した。まさに踏んだり蹴ったりである。
それからしばらくの間は出番に恵まれず、このまま物語からフェードアウトしてしまうかと思われたが、天水館潰しに失敗した後はプロジェクトから外され北海道に飛ばされていた事が最終回で判明。
蔵之介にニュー江ノ島水族館で開催された、Jellyfishのファッションショーに招かれた。