伝統の幻想ブン屋(東方ロストワード)
おおがまのいけ
「正直、花の写真は読者が見飽きて、もう潮時なんじゃないかって思ってたんですよ。私の名前は射命丸文。異変を追うスクープ記者です!」
「これは私も聞いた話なんですがね 海には巨大で獰猛な『貝』がいるそうで」
曖昧さ回避
原作における「伝統の幻想ブン屋」は該当記事を参照してください。
概要
東方ロストワードにおいて「伝統の幻想ブン屋」は、L1世界線(以下、”通常”とする)の射命丸文の二つ名として採用されているが、同時にA10世界線(パラレルワールド)の文の二つ名にもなっている。この記事は、主に後者の方を指す。
花々が咲き乱れる世界の射命丸文。
本来、花の異変の時の文は取材目的で動いていたかのように見えたが、こちらの世界の文は花が咲き乱れる異変に対して特殊な立場を取っている可能性がある…とされている。
異変・騒動が長期化している世界では、そこに住む者たちもその影響を強く受ける傾向があるのだが、この世界の文は、その影響をあまり受けていないばかりか本来受けるべきである影響さえも遠ざけているように見えるというのだ。
「この世界の彼女は、誰かしらの特命を受けていたのかもしれない。
もしくは彼女自身がかくあるべきと考えて……『祖神サルタヒコ』を意識し、行動していたのかもしれない。」(能力『風を操る程度の能力』より)
「L1」の射命丸文は「風神録」がベースだったが、こちらの文は「花映塚」もしくは「文花帖」の立ち絵をベースにしている。背景の弾幕は「塞符『天上天下の照國』」。
気質は『雨風』。(風雨ではない。)
プレイアブル化
実装形態 | フェス限定 |
---|---|
式 | 妨害式 |
拡散 | [花]補扇 |
集中 | [花]天狗疾風弾 |
スペカ1 | 岐符『サルタクロス』 |
スペカ2 | 塞符『天上天下の照國』 |
ラスワ | 『阿邪訶の比良夫貝』 |
2021年12月24日から開催された「赤眼が捉えた幻想風情フェス」で永夜抄の鈴仙と同時に実装された。
妨害式に分類されているだけあって様々な妨害効果を持つ。スペルカードでは岐符「サルタクロス」の攻撃前の相手全体への回避デバフや、塞符「天上天下の照國」の相手単体への命中・CRI命中デバフで敵の妨害もできる。豊富な属性弾も含まれているので弱点属性の結界ブレイクも可能。
火力を確保しながら、支援と妨害を行える中々の壊れキャラ。
また幻想郷最速にふさわしく速力がかなり高く設定されている。スキル1で自身にファストを付与できるため、味方よりも早く行動して暗闇結界ブレイクの起点にすることも可能。ブーストやスキル3を使って自身に高い速力バフを与えれば、斬裂弾(速力が高ければ高いほど威力が上がる弾)の威力を底上げすることができる。
幻想郷一の足の速さを有効に使おう。
テーマ曲
花映塚の射命丸文のテーマ曲は、豚乙女の「つむじ風のサウダージ」。原曲は「風神少女」。
「さ、一円分は楽しんだでしょう?ネタを教えてくださいな」
拡散ショットはチャージアタック、集中ショットはエキストラアタックからの採用。[花]の文字はL1世界線の文との区別をつけるためと思われる。(そちらも拡散ショットに「補扇」が使われているため。)
スペルカードについては後述。
また、原作キャラ特有の「自身が初登場した作品での台詞をオマージュした台詞」があまり存在しない。
ボイス
- ボイス1「花の異変の大ネタ程度の声」
→「大きなネタを探して急いでいるのですよ。大きな」(自機:射命丸文・EPISODE 霧の湖)
- ボイス2「大蝦蟇の池で発見程度の声」
→花映塚7面ボスとしての文は、大蝦蟇の池でネタを探し回っていた。
- ボイス3「見かけない新聞程度の声」
→「記事にって、最近存在すら見ていないわねぇ。新聞」(自機:博麗霊夢・EPISODE 7 大蝦蟇の池)