ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

「正直、花の写真は読者が見飽きて、もう潮時なんじゃないかって思ってたんですよ。私の名前は射命丸文。異変を追うスクープ記者です!」


「これは私も聞いた話なんですがね 海には巨大で獰猛な『貝』がいるそうで」


曖昧さ回避

原作における伝統の幻想ブン屋は該当記事を参照してください。


東方ロストワードにおいて「伝統の幻想ブン屋」は、L1世界線(以下、”通常”とする)の射命丸文の二つ名として採用されているが、同時にA9世界線(パラレルワールド)の文の二つ名にもなっている。この記事は、主に後者の方を指す。

実装形態恒常
速攻式
気質風雨
拡散補扇
集中鴉の闇
スペカ1旋符『紅葉扇風』
スペカ2『幻想風靡』
ラスワ『シャッターチャンス・イズナドロップ』

概要

花々が咲き乱れる世界の射命丸文。汎異記号は『A9』

本来、花の異変の時の文は取材目的で動いていたかのように見えたが、こちらの世界の文は花が咲き乱れる異変に対して特殊な立場を取っている可能性がある…とされている。

異変・騒動が長期化している世界では、そこに住む者たちもその影響を強く受ける傾向があるのだが、この世界の文は、その影響をあまり受けていないばかりか本来受けるべきである影響さえも遠ざけているように見えるというのだ


  • 「この世界の彼女は、誰かしらの特命を受けていたのかもしれない。もしくは彼女自身がかくあるべきと考えて……『祖神サルタヒコ』を意識し、行動していたのかもしれない。」(能力『風を操る程度の能力』より)

草原の風景文

「L1」の射命丸文は「風神録」がベースだったが、こちらの文は「花映塚」もしくは「文花帖」の立ち絵をベースにしている。背景の弾幕は「塞符『天上天下の照國』」。


プレイアブル化

実装形態フェス限定
妨害式
拡散[花]補扇
集中[花]天狗疾風弾
スペカ1岐符『サルタクロス』
スペカ2塞符『天上天下の照國』
ラスワ『阿邪訶の比良夫貝』

2021年12月24日から開催された「赤眼が捉えた幻想風情フェス」で永夜抄の鈴仙と同時に実装された。

妨害式に分類されているだけあって様々な妨害効果を持つ。スペルカードでは岐符「サルタクロス」の攻撃前の相手全体への回避デバフや、塞符「天上天下の照國」の相手単体への命中・CRI命中デバフで敵の妨害もできる。豊富な属性弾も含まれているので弱点属性の結界ブレイクも可能。

火力を確保しながら、支援と妨害を行える中々の壊れキャラ。

また幻想郷最速にふさわしく速力がかなり高く設定されている。スキル1で自身にファストを付与できるため、味方よりも早く行動して暗闇結界ブレイクの起点にすることも可能。おお、くらいくらい。

ブーストやスキル3を使って自身に高い速力バフを与えれば、斬裂弾(速力が高ければ高いほど威力が上がる弾)の威力を底上げすることができる。


幻想郷一の足の速さを有効に使おう。


テーマ曲

花映塚の射命丸文のテーマ曲は、豚乙女の「つむじ風のサウダージ」。原曲は「風神少女」。



「さ、一円分は楽しんだでしょう?ネタを教えてくださいな」

拡散ショットはチャージアタック、集中ショットはエキストラアタックからの採用。[花]の文字はL1世界線の文との区別をつけるためと思われる。(そちらも拡散ショットに「補扇」が使われているため。)

スペルカードについては後述。

また、原作キャラ特有の「自身が初登場した作品での台詞をオマージュした台詞」があまり存在しない。これは文自体の初登場が花映塚か文花帖かで解釈が分かれているためと思われる(東方Project自体の初登場は書籍版の文花帖だが、STGでの初登場は花映塚である)。


ボイス

  • ボイス1「花の異変の大ネタ程度の声」

→「大きなネタを探して急いでいるのですよ。大きな」(自機:射命丸文・EPISODE 霧の湖)

  • ボイス2「大蝦蟇の池で発見程度の声」

→花映塚7面ボスとしての文は、大蝦蟇の池でネタを探し回っていた。

  • ボイス3「見かけない新聞程度の声」

→「記事にって、最近存在すら見ていないわねぇ。新聞」(自機:博麗霊夢・EPISODE 7 大蝦蟇の池)


余談

気質は雨風。雨と風、または雨を伴う風のこと、もしくは湿気を多く含んだ風のこと。


小ネタ

スペルカード

通称「原作キャラ」は初登場作品のスペルカードを使うのだが、文だけは例外で東方風神録のスペルカードが採用されている。

これは恐らく、『「祖神サルタヒコ」を意識して行動しているかもしれない』ため。岐符「サルタクロス」と塞符「天上天下の照國」はどちらも名前の由来がサルタヒコである故に、この世界線の文のスペルカードとして抜擢されたと思われる。


そしてラストワード『阿邪訶の比良夫貝(あざかのひらぶがい)』は伊勢の阿邪訶で釣りをしていた猿田毘古神を襲ったとされる貝の化け物比良夫貝が元ネタ。

ちなみにサルタヒコは、天狗の祖先という解釈もある。

天狗関連とはいえ、なぜ比良夫貝をラストワードに選んだのかは不明である(花映塚における射命丸文のステージである大蝦蟇の池に住む大蝦蟇が氷の妖精を懲らしめるために食べかけたことがあることに因んだのだろうか)。


狗奴国私考『猿田彦大神と比良夫貝』


関連タグ

東方ロストワード 伝統の幻想ブン屋 東方花映塚

射命丸文 東方LW・実装キャラクター一覧

A世界団


比良夫貝 サルタヒコ


姫海棠ほたて・・・天狗 × 絶対流行る二次創作タグ。ちなみに”姫海棠はたては射命丸文とはライバル関係”であり、”サルタヒコを襲った比良夫貝は巨大なホタテのような姿をしている”とも言われている。天狗と貝は切っても切れない運命なのかもしれない。

関連記事

親記事

A世界団 えーしりーず

兄弟記事

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました