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狂気の月の兎(東方ロストワード)

ぶれいぶはーつえでんずそるじゃー

東方ロストワードにおける『狂気の月の兎』とは、L1・もしくはA8世界線の鈴仙・優曇華院・イナバの二つ名を指す。
目次 [非表示]

「貴方は人間?それとも妖怪?姫を連れ出そうというのなら、容赦は……待って、ここって竹林の外!?どうして、いつの間に!?月も元に戻ってるようだし、密室状態も解けて……師匠も、も、てゐも、どこへ行っちゃったの?」


月の狂気を帯びた赤眼 その本領は これからよ さあ 受けるがいい」


曖昧さ回避

原作の「狂気の月の兎」はこちらへ。狂気の月の兎


東方ロストワードにおける狂気の月の兎とは、鈴仙・優曇華院・イナバの二つ名だが、同時に同作品におけるパラレルワールドの鈴仙・優曇華院・イナバ(以下「鈴仙」)の二つ名となっている。公式の表記は『[永]狂気の月の兎』だが、この記事では主に後者の方を指す。


概要

とある並行世界の鈴仙・優曇華院・イナバ

彼女の世界の幻想郷は永遠に夜が続く異変が長期化している。汎異記号は「A8」、気質は『山霞』

兎、月に跳ぶうどん


本来永夜異変(正確には、自機たちが起こした夜が永くなる異変と永琳の術によって本物の月が隠された異変)は、永遠亭「月の使者を遮断するには、幻想郷の結界が存在するだけで十分である」という結論に至ることで解決するのだが、この鈴仙の世界の永遠亭は未だにそれに気づいていない。

また、過去に何度か月から来た者が幻想郷に入り込んだ実例があったが、(「鈴仙が月から逃げてきた時」「綿月豊姫が紫を捕縛した時」「イーグルラヴィが調査に来た時」)異変長期化の原因のヒントがそこに隠されているかもしれないという。


外見では通常の鈴仙と見分けがつきにくいが、耳の付け根のボタンの色が黒い(ロスワにおける通常の鈴仙は黄色)。

プレイアブル化


生放送で立ち絵が公開、「赤眼が捉えた幻想風情フェス」で花映塚の射命丸文と共に実装された。この鈴仙はフェス限定キャラのなかでもかなり強い方となっている。

その性能は、端的に言えば「自分をひたすら強化し相手を打ち抜く」というもの。


「狂気を操る程度の能力」で結界異常「帯電」「暗闇」の結界1枚あたり、速力と命中と回避が1段階アップ、スキル1,2で自身に結界異常「帯電」「暗闇」を2枚付与と同時に陰攻を合計5段階アップをはじめ、ラストワード前の効果の陰攻4段階アップ・自身に『帯電』を2枚付与と自分自身を強化するための効果が大量にある上、スキル3は自身の霊力1.00上昇・味方全体の速力と回避を2~3段階アップさせるなど、味方のサポートもこなせられるというハイスペックぶり。


またスペルカード及びラストワードに備わっている「斬裂弾」は速力が上がれば上がる程ダメージが大きくなるため、ラストワードを使う場合、スキルとラストワード発動前効果を合わせた最大陰攻9段階アップのほかに、「帯電」と「暗闇」結界合計5枚、スキル3、スペカ2の発動前効果で合計速力7段階アップの状態をダメージアップに利用できる。


しかし、紅魔塔などでは帯電状態、暗闇状態の結界をブレイクする相手には十分注意しないといけないことや、スペルカードはどちらも単体攻撃・効果なので、複数の人数が相手となる時など少し応用がきかなくなるという欠点もある。


…とこれだけ強力であるにもかかわらず「人形代」で突破できるという育成面での強みもある。


テーマ曲

永夜抄の鈴仙のテーマ曲は、IOSYSの「歪んだ廊下と月の狂気」。原曲は、「シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome」と「狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon」。ちなみに元の曲はAとBに分けられている。



東方永夜抄ネタ

モーション

拡散ショットは最初の通常弾幕、集中ショットは2回目の通常弾幕が元になっている。


台詞の元ネタ

  • 「逃げ道はすべて封印したわ。」→「遅かったわね。全ての扉は封印したわ。もう、姫は連れ出せないでしょう?」(共通)
  • 「私の力で、跡形もなく消え去るのよ!」→「真っ直ぐに飛べないお前達は、私の力で跡形も無く消え去るのよ。」(禁呪の詠唱チーム
  • 「あら、負け惜しみ?月の兎である私の眼を見ても、まだ吐けるのかしら?」→「その台詞、月の兎である私の目を見ても、まだ吐けるのかしら?」(禁呪の詠唱チーム)
  • 「私の力で跡形も無く消え去るのよ。」→「真っ直ぐに飛べないお前達は、私の力で跡形も無く消え去るのよ。」(禁呪の詠唱チームの時の台詞。しかしその後アリス「それは魔理沙の台詞。」と返され、さらには”ぺんぺん草”呼ばわりされる羽目に。)
  • 「私の目を見ろ!」「狂うがいいわ!」「さぁ、もっと狂うがいいわ!」→「私の目を見て、もっと狂うが良いわ!」(夢幻の紅魔チーム)
  • 「私を……私を無視するな!」→「あんたら、私を無視しすぎ。」(禁呪の詠唱チーム)、「嘘を教えるな。っつか、無視するな!」(兎の皮をはぐと鳥になるという話をしていた幽冥の住人チーム

ボイス

  • ボイス1「危ない狂気程度の声」

→「こいつ、危なそうね。」(幻想の結界チーム

  • ボイス2「月の兎の罠程度の声」

→「月の兎の罠に嵌っているのに気が付いていないのかしら?」(夢幻の紅魔チーム

  • ボイス3「無視される程度の声」

→「あんたら、私を無視しすぎ。」「嘘を教えるな。っつか、無視するな!」(禁呪の詠唱チーム幽冥の住人チーム


幻想の結界チームの台詞集

禁呪の詠唱チームの台詞集

夢幻の紅魔チームの台詞集

幽冥の住人チームの台詞集


余談

ショットの名前は何故か東方紺珠伝で使われた「マインドウェーブ」「ルナティックガン」に『旧式』を付けている。ここでは、新しい技などではなく弾幕を補助する装備などではないかと解釈している。


鈴仙のスキルはそれぞれ「フィジカル波操作」「センシティビティ波操作」「インテレクチュアル波操作」。3つともバイオリズムという仮説が元である。


バイオリズムは、ドイツの外科医ウィルヘルム・フリースが1897年に提唱した、生命体の心身の状態を表す3種類の波ことを言うが、現状では科学的に実証されていない仮説にすぎず、疑似科学と見なされている。

人間の場合、身体(フィジカル=Physical)・感情(エモーショナルまたはセンシティビティ=EmotionalまたはSensitivity)・知性(インテレクチュアル=Intellectual)の3種類の波を用いて説明されることが多く、頭文字P,S(E),Iと表記され、身体リズムは23日、感情リズムは28日、知性リズムは33日の周期を持っている。

これらのリズムは生まれた瞬間と同時に始まり、一定の周期でくり返される。そのため未来の自分の身体や精神の状態を前もって知ることができるとされている。その時の波形の高低で高調期、低調期などと区別されるが、高調期と低調期の切り替り点は体調が変動しやすいとされ、注意が必要な日とされる(バイオリズムが完全に一巡するにはおよそ58.2年、つまり58歳2ヶ月程度)。


つまり、鈴仙は生命体のバイオリズムに能力で干渉することも可能であるかもしれないとしている。この鈴仙を見たあたり、身体・精神強化に用いることはできるようだ。


ボイス3担当の内田真礼中二病のキャラを演じる事が多く独特なセンスを持つ鈴仙にピッタリの声優と言える。


関連タグ

東方ロストワード 狂気の月の兎 東方永夜抄

鈴仙・優曇華院・イナバ 東方LW・実装キャラクター一覧

A世界団


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月戦型ソルジャー・・・秘封ロストワード「記号B3」に登場する別世界の鈴仙。こちらのスペルカードは永夜抄から幻波「赤眼催眠(マインドブローイング)」懶惰「生神停止(マインドストッパー)」が採用されてる。

狂気の宇宙妖怪・・・秘封ロストワードEXの終盤で初登場した謎に包まれた存在。


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