概要
東方ロストワードの「絶えぬ狼煙は湯花のかほり」にて登場した、紅すぎる霧に包まれた世界のルーミア。
以前にも異変が続いた世界線のルーミアが実装されたが、今回はさらに長期化に伴い頭の御札が剥がれ落ちた状態が実装された。
剥がれ落ちたお札は赤色の大剣「ムーンライトソード」に変化した。
しかしこの状態がルーミアの本来の姿とは言い難く、スキルや特性の名前、さらに時折出てくる「頭痛」に関する台詞など不穏なものが多い。
その為、神を取り込んだ妖精や更なる純化した妖精と違い異変の悪影響によって暴走状態になってしまっている模様。
ゆえに記憶も曖昧で、普段の無邪気な口調と時折厳かな口調が入り混じる不安定な様子から、まだ力を使いこなせていない完全な覚醒までには至ってない変化途中段階の形態と推察される。
吸血鬼異変に関する偽書には、吸血鬼側に付いた妖怪たちの一部は吸血鬼から凄まじい力をもらったとされていて、ルーミアもその一人だったという。
ところが平安時代に関する偽書には、「百鬼夜行に与するルーミアらしき妖怪」が記されてたり、別の偽書にはルーミアは賢者派であったと記録されていたり……と、結局のところルーミアの正体ははっきりしておらず、未だ謎に包まれている。
容姿
服は元のルーミアと変わらない感じで、髪は良く二次創作でもよく描かれるEXルーミアの様に長髪になっており、頭の左側にリボンに変わって〇を貫いた十字(いわゆるケルト十字に近い)の様なのが浮かび、背中に夜を思わせる黒い鳥の羽が生えている。
EXフェスで出た中で他の3人と違い、胸がスレンダーになっている。
プレイアブル化
実装形態 | EXフェス限定 |
---|---|
式 | 破壊式 |
気質 | 闇夜 |
拡散 | スカイホロウ |
集中 | 黄銅十二偶像 |
スペカ1 | 月符『ムーンライトレイ』 |
スペカ2 | 夜符『ナイトバード』 |
ラスワ | 『ヴァンパイアガード・マルーンナイト』 |
テーマ曲
紅すぎる霧に包まれた世界のルーミアのテーマ曲は、給食頭蛮の「Beyond the Darkness」。
東方ロストワードによる新規書き下ろし楽曲で、原曲は「妖魔夜行」。
余談
気質は「闇夜」。
真っ暗な夜のこと。
拡散ショット「スカイホロウ」はそのまま、「空(そら)の空洞」を意味している。
集中ショット「黄銅十二偶像」はクロム・クルアハ像を取り囲む12の黄銅製の像を指していると思われる。
スペルカードはもちろん紅魔郷からの採用で、月符「ムーンライトレイ」が中ボス、夜符「ナイトバード」がボスのルーミアが使う。
ラストワードはレミリア・スカーレットのスペルカード神罰「幼きデーモンロード」のアレンジ。
ラストワードの演出から、とあるソシャゲの必殺技をイメージしたプレイヤーも多かった。(内容的には彼女よりも彼にちかい。)
東方ロストワードが始まる以前から二次創作では様々な東方キャラのEXが作られていたが、EXルーミアは最初期から様々な容姿で描かれていた。
EXルーミアは「封印が解かれた」状態が描かれることが多いが、こちらの場合は「封印が解けかけている」状態として描かれている。
ロスワのEXキャラは大人化している場合には
『○○すぎた』や『超』と言った言葉が付く場合が大半だがこのルーミアはそれが付かない唯一のキャラである。
そして現時点のイベントストーリーにて、中異変の元凶側になっていない唯一のEXキャラでもある。
他のキャラ達と違い元々のルーミアは紅霧異変と明確な関係はない。
関連イラスト
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EXフェス関連