概要
東方ロストワードのストーリーに登場する別世界の封獣ぬえ。
宝船の異変が長引く第12次長期化異変の容疑者とされている人物。
昔と比べて賢くなったように見えた人間や妖怪たちを見て、平安時代の鬼たちや人間社会に溶け込むマミゾウのように知恵を付けようと考えていたら、新たな力を身につけていたらしい。
いたずら好きな性格は変わってないが、L1のぬえよりも知的で策略家のような言動が多い。
つまり『原作とは違いパワーアップをした結果、更に調子に乗る様になった上に手がつけられない程にまで強くなってしまった』と言う事だろう。
汎異記号は「A12&」。12の数字は本来は逸脱度(例外的な要素の多さを表す数字)を表すものだが、この場合は「A世界団の中の12番目」という意味を表している。
余談だが、東方Project第12弾の作品は「東方星蓮船」である。
容姿
服装は紫色のミニスカチャイナドレスになり、赤いサイハイブーツを履いている。
背中の謎の翼も変わっており揚羽蝶と竜胆のような形状になっている。
また手にはよりトゲトゲしくなったトライデントを持っている。
プレイアブル化
実装形態 | EXフェス限定 |
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式 | 破壊式 |
気質 | 逢魔が時 |
拡散 | サンダーX |
集中 | ハービーX |
スペカ1 | 正体不明『恐怖の虹色UFO襲来』 |
スペカ2 | 恨弓『源三位頼政の弓』 |
ラスワ | 『不明異邦魔都ダイアゴナル』 |
テーマ曲
宝船が飛びまくる世界のぬえのテーマ曲は、AbosoЯute Zeroの「令和のAlien」。東方ロストワードによる新規書き下ろし楽曲で、原曲は「平安のエイリアン」。アレンジは音遊める(黒野める)。
台詞
余談
気質は『逢魔が時』。夕方の暗い時間帯、昼から夜に移り変わる頃のこと。
小ネタ
ショット・スペルカード
ショット名はどちらも鵺の正体に関連するものから来ている。「サンダー」は雷、「ハーピー(ハルピュイア)」は女性の顔に鳥類の身体をした伝説の生物のこと。
鵺はある時は飛び回る際に雷が鳴る事から雷獣ともされることもあり、またある時はトラツグミと鳴き声が似ているためそれが正体とされることもある。
また「X」のアルファベットは「未知の何か」という意味でも使われる。
スペルカードは東方星蓮船からの採用。原作の星蓮船自体が高難易度ということもあり、強力な弾幕が多い。
ラストワード「不明異邦魔都ダイアゴナル」の演出は4種類のスペルカードをミックスさせている(寅丸星の寅符「ハングリータイガー」?→伊吹萃香の密符「稠密の隠形鬼」→雲居一輪の鉄拳「入道にょき」→二ツ岩マミゾウの参番勝負「延羽化弾幕変化」)。
ダイアゴナル(diagonal)は、直角の角を結ぶ線分(四角形の対角線など)のこと。碁盤の目のような構造の平安京のことを指していると思われ、5面道中曲の「魔界地方都市エソテリア」を意識しているとも考えられる。
CV
ボイス1は大坪由佳氏、ボイス2は富沢恵莉氏、ボイス3は松田颯水氏が担当。
関連イラスト
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