概要
東方ロストワードのイベント「雪の花と呪いのチャーム」にて登場した、並行世界のリリーホワイト。
元いた世界においては冬が長引き冥界に春が集まり続ける第6次長期化異変の容疑者とされている。
春雪異変が終わる条件(異変解決者の霊夢たちが春を取り戻すか、本来の異変の黒幕・西行寺幽々子が春を集めきるか)』を満たしていない(もう少しで春を集めきるはずなのに、いくら集めても西行妖が満開にならない)まま時間が経過している、要するに幽々子と妖夢の春集めが終わらないというのが異変長期化のいきさつなのだが……。
グリモワールオブウサミでの「春以外は思う存分動けないからストレスがたまる」という台詞、そして幻想郷に春が集まらない状況を踏まえるとストレス発散による暴走状態、もしくは「春になると興奮状態になる」という設定と、幻想郷の春が集まる冥界の結界に向かう道中で姿を現す(妖々夢4面中ボス)ことから、春の過剰摂取によるハイの状態、もしくは両方になってるとも考えられる。
該当イベントでは北風と太陽のごとく絶対零度怪獣(並行世界のレティ・ホワイトロック)と冬春の争いを繰り広げた結界、暖かいのか寒いのかよく分からない気候になる異変が発生した。
汎異記号は「A7&」。
性格
イベントストーリーによると語尾に「です」をつけるが、口調が荒い(「○○してやるです」「みてえなもんです」等)。春をこよなく愛する一方で春以外は認めない。
容姿
大人化したリリーホワイト。ほとんどのEXフェスキャラに共通するロングヘアとなっている。
帽子は魔法使いの帽子のような形になり、つばの部分が桜の花びらの形になっている。袖が膨らんだオフショルダーのトップス(裾の部分が桜の花びら形)と桜の花びら形のカットが入ったスカートを着用。足元は白いソックスに紫色のパンプスである。
翼も大きくなり、手には桜の花が咲いた杖を持っている。
プレイアブル化
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実装形態 | EXフェス限定 |
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式 | 破壊式 |
気質 | |
拡散 | |
集中 | |
スペカ1 | 春符「サウンド・オブ・スプリング」 |
スペカ2 | 暖符「リリーキャンペーン」 |
ラスワ | 「春の黄泉帰りを告げ知らせよ」 |
テーマ曲
のリリーホワイトのテーマ曲は、flap+frogの「LILY WHITE Light Oblique」。
東方ロストワードによる新規書き下ろし楽曲で、原曲は「天空の花の都」。アレンジはイワクラコマキ。flap+frogは東方LostWordの初期から楽曲提供を行っているサークルのひとつであり、この曲は軽快でオシャレなジャズ~ガラージ系の曲となっている。
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余談
気質は「」。
のこと。
ショットの演出は原作「東方妖々夢」4面の一部の精霊(通称:毛玉)と妖精が撃つ通常弾幕の再現。精霊の弾幕は原作では倒すと弾幕が出るカウンター技のような仕様(通称:打ち返し弾)だったが、ここではその仕様は無くなっている。
スペルカードは妖々夢4面のリリーホワイトの通常弾幕の再現で、春符「サウンド・オブ・スプリング」が1つ目の弾幕パターン(自機狙いと固定の弾幕)、暖符「リリーキャンペーン」が2つ目の弾幕パターン(ばらまき弾)が元になっていて、それぞれリリーホワイトの後に現れる一部の雑魚敵の弾幕と複合されている(春符は精霊、暖符は妖精)。
弾幕パターンは原作を再現しているが、原作のリリーホワイトが赤と青だったのに対して、こちらのリリーホワイトは苺色と桜色に染まっている(赤→苺色、青→薄い桜色)。
符名の組み合わせ(春符と暖符)はL1と全く同じ。
なお、ショットやスペルカードで召喚する雑魚敵たちは原作とは違い全員がピンク色に染まっている。
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