概要
囲碁用具の一種で囲碁を行う際に使用する盤。直接床や畳において用いる足つきのものから、テーブルで使用する板状のもの、持ち運びに便利な折り畳み式や布に描かれたものなどさまざまな形式がある。
碁盤には縦横に奇数本の平行した線が描かれ、縦横の線同士は直角に交わっている。碁盤として最も一般的な19路盤と呼ばれるタイプには線が19本ずつ描かれており、このほか初心者用に線が9本の9路盤、線が13本の13路盤などが使用されている。また、6路盤や7路盤も存在する。
9路盤に関しては、升目は8×8なので、オセロ盤やチェス盤と同じである(色は異なり、碁盤の升目は長方形であり、若干デザインは異なる)。
碁盤に描かれた特徴的な縦横に走る直線の交差から、同様のパターンを指して碁盤の目あるいは碁盤の目状などと表現することも珍しくない。
関連タグ
天元突破グレンラガン:名称の由来が碁盤の中心点の天元。