タイトルホルダー一覧
【2022年11月3日現在】
※並びは序列順、タイトル移動等によって序列の変動あり。
本因坊・王座・碁聖 |
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井山裕太(本因坊文裕) |
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日本囲碁界の第一人者。棋聖戦では2013年、37期棋聖戦で張栩棋聖から4勝2敗で奪取。以降7連覇。2017年、名誉棋聖資格を獲得。本因坊戦では2012年、67期本因坊戦で山下敬吾本因坊から4勝3敗で奪取し以来、11連覇中。2016年、二十六世本因坊の資格を獲得(本因坊としての号は「文裕」)。2021年度の第46期碁聖戦で一力碁聖から3勝2敗で奪取。また、同年の第69期王座戦で芝野王座から3勝2敗で奪取。2年7か月ぶりに五冠へ復帰した。 |
棋聖 |
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一力遼 |
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2022年度、第46期碁聖戦で10連覇が懸かる井山棋聖から4勝3敗のフルセットの末に奪取。自身初の棋聖位と共にタイトルホルダーへの復帰を果たした。 |
名人 |
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芝野虎丸 |
※画像右の人物 |
史上最年少タイトル獲得者および史上初の10代でのタイトル獲得者、史上最速でのタイトル獲得者。2022年度の第47期名人戦で井山名人から4勝3敗のフルセットの末に名人位を奪還。名人への返り咲きと共にタイトルホルダーへの復帰を果たした。 |
天元 |
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関航太郎 |
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2021年度、第47期碁聖戦で一力碁聖から3勝1敗で奪取、史上最年少での天元位を獲得した(20歳)。また、入段から4年8か月での七大タイトル獲得も史上最短記録となった。 |
十段 |
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許家元 |
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2018年度、第43期碁聖戦で井山碁聖から3連1敗で奪取し初戴冠。2020年度の第59期十段戦で芝野十段から3勝2敗で奪取。初の十段獲得と共にタイトルホルダーへと復帰した。 |
余談
- なお一力棋聖、芝野名人、許十段の三人は通称「令和三羽烏」と呼ばれており、囲碁界の次世代を担う棋士として注目されている。
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