ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

一力遼

いちりきりょう

日本の囲碁棋士かつ、河北新報社所属の記者である。2023年12月現在、棋聖・本因坊・天元を保持する。
目次 [非表示]

概要(基本プロフィール)編集

生年月日1997年6月10日(26歳)
出身地宮城県仙台市
所属日本棋院東京総本部
師匠宋光復(ソンクァンボク)九段
段位九段
保持タイトル棋聖本因坊天元

河北新報社社長・一力雅彦氏の長男であり、同社の現役新聞記者でもある。

芝野虎丸名人・十段、許家元九段と共に「令和三羽烏」と言われる。

主要な棋歴編集

年度主な成績
2010年度夏季棋士採用で6月の院生順位1位により入段を果たす。
2013年度第4回おかげ杯で棋戦初優勝。
2014年度第39期棋聖戦リーグ入りを果たす。16歳9ヵ月でのリーグ入りは史上最年少記録。また、規定により七段に昇段。第5回おかげ杯で優勝、2連覇を果たす。第39期新人王戦で優勝。
2016年度第42期天元戦で山下敬吾九段を破り、初タイトル挑戦(井山天元との番勝負は1勝3敗で敗退)。第7回おかげ杯で3度目の優勝。第25期竜星戦井山裕太棋聖を破り優勝。
2017年度第43期天元戦で再び山下九段を破り、2期連続でタイトル挑戦(井山天元との番勝負は3連敗で敗退)。第65期王座戦で芝野虎三段を破り、タイトル挑戦(井山王座との番勝負は3連敗で敗退)。
2018年度第42期棋聖戦で山下九段を破り、タイトル挑戦、規定により八段昇段(井山棋聖との番勝負は4連敗で敗退)。第65期王座戦で本木克弥八段を破り、2期連続でタイトル挑戦(井山王座との番勝負は2勝3敗のフルセットの末敗退)。第27期竜星戦で本木八段を破り2度目の優勝。第25期阿含・桐山杯で芝野虎七段を破り優勝。
2019年度第28期竜星戦で上野愛咲美女流棋聖を破り2連覇かつ3度目の優勝。第66回NHK杯で井山NHK杯を破り優勝。
2020年度第45期碁聖戦で張栩九段を破りタイトル挑戦、羽根直樹碁聖との番勝負を3連勝で制して奪取、初戴冠となった。第46期天元戦で河野臨九段を破りタイトル挑戦、井山天元との番勝負を3勝2敗で破り奪取、自身初の二冠王となった。規定により九段昇段。第29期竜星戦で井山四冠を破り、3連覇かつ4度目の優勝を果たす。第11回おかげ杯で優勝。
2021年度第47期碁聖戦で井山三冠に2勝3敗で、第46期碁聖戦では関航太郎七段に1勝3敗でそれぞれ敗れ、無冠に転落するも、第46期棋聖戦で10連覇の懸かる井山棋聖から4勝3敗のフルセットの末に奪取。自身初の棋聖位を獲得するとともに、タイトルホルダーに復帰した。
2022年度第47期棋聖戦で芝野虎丸名人の挑戦を4勝2敗で退けタイトル初防衛を果たす。第78期本因坊戦では4勝3敗のフルセットの末に奪取。本因坊文裕の12連覇を阻止するとともに、二冠に復帰した。第48期碁聖戦では、関天元との番勝負を3勝1敗で制して天元位を奪回。自身初の三冠を達成した。


七大タイトル履歴編集

棋戦名獲得回数(年度)登場回数(年度)
棋聖2期(2022年度~)4回(2018年度・2021年度~)
本因坊1期(2023年度)2回(2022年度~)
名人-1回(2021年度)
碁聖1期(2020年度)2回(2020年度・2021年度)
王座-2回(2017年度・2018年度)
天元2期(2020年度・2023年度)5回(2016年度・2017年度・2020年度・2021年度・2023年度)
十段--

七大タイトル獲得数=6期 (登場回数=16回)

関連タグ編集

囲碁 棋士 記者 令和三羽烏

関連リンク編集

一力 遼|棋士|囲碁の日本棋院

関連記事

親記事

囲碁タイトルホルダー一覧 いごたいとるほるだーいちらん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 212

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました