赤ちゃん恐竜ドゥーリー
あかちゃんきょうりゅうどぅーりー
概要
「赤ちゃん恐竜ドゥーリー」は、大韓民国の漫画家キム·スジョンが子供の恐竜を素材にして、1983年から1993年まで連載した漫画。1987年と1988年に韓国でアニメシリーズとして放送された。
1996年には映画「赤ちゃん恐竜ドゥーリー 氷星大冒険」が上映され、2009年にはリメイク版が放送された。
あらすじ
恐竜の時代、ドゥーリーは毎日楽しく過ごしていた。ところがある日突然、エイリアンが現れ、ドゥーリーはUFOに連れ去られ、現代にタイムスリップしてしまう。暫くして、ドゥーリーは川にいることに気付いた。そこにコ家の妹がドゥーリーを見つけ、コ家の一員となった。こうして、ドゥーリー達との生活が始まったのであった。
登場人物
ドゥーリー(둘리)
このアニメの主人公。恐竜時代からタイムスリップした。わんぱく盛りな緑色の恐竜の赤ん坊で、いつも周囲の者を困らせることをし、悪戯をしてコ家の父親キルドンに発見されては、いつも拳骨を食らわされる。だがヒドンの面倒を見たり、慰める等、心の優しい面もある。また、魔法を使える。「ホイッ!」という掛け声でおまじないをかける。
コ・キルドン(고길동)
コ家の父親で大黒柱である。ドゥーリーに対しては最悪な関係で、ドゥーリーの悪戯にいつもイライラしている。
コ・チョルス(철수)
コ家の長男。
コ・ヨンギ(영희)
コ・チョルスの妹
ドーナー(도우너)
ドゥーリーの仲間の一人。金髪でピエロのような赤く丸い鼻をしている。彼はカンタッピアの惑星の王子で、過去と未来や様々な場所を行き来できる「タイムコスモス」というバイオリンに似た宇宙船のような機械を作った。
トッチ(또치)
ドゥーリーの仲間の一人であるメスのダチョウ。アメリカのラスベガスのサーカスでアフリカ生まれのダチョウの女王役を演じさせられていたが、サーカスから脱走した。
マイコル(마이콜)
コ家のすぐそばに住んでいる、黒人系のハーフで歌手でもある。