必要悪の教会
ねせさりうす
必要悪の教会とは、とある魔術の禁書目録に登場する宗教組織。
イギリス清教(イギリス・ロンドンに拠点を置く十字教の一派。イギリスの国教。)の一端。
拠点はイギリス清教第零聖堂区(だいゼロせいどうく)。
概要
魔術関連の事件捜査や、魔術師・魔術結社の殲滅・処分を任務とする組織であり、対魔術専門国際治安維持機関である。設立当初は一部署に過ぎなかったが、現在ではイギリス清教、ひいては英国三大勢力としての清教派の実質的な権限を握っている。
対魔術を司る部署だが、魔術に対抗するために構成員達は魔術に長けており、その名の通り魔術という穢れを一手に担い毒を以って毒を制する必要悪として存在している。また、戦闘要員は完全実力制であり、十字教とは関係しない魔術師も在籍する。なお、構成員は公務員と同等の安定収入が得られる(その給料は国民の血税から賄われている)。