世界最古の国・日本
せかいさいこのくににほん
概要
実は我が国・日本は、現存する世界で最も古くから存在した国家であり、世界で最も長い歴史を持つ国である。
元々は国民も周知のことであったが、戦後社会においては学校教育でも教えられなくなってしまったため、近年になるまであまり知られなくなっていた。
しかし、これはギネスブックにも記載されている紛れもない事実であり、他に類を見ない世界記録で、日本が十分に誇りに思って良い記録である。
根拠
その根拠は主に皇室の存在であり、日本の皇室は世界最長の王家で建国以来125代2672年の歴史を持ち、まだ文字さえ無かった紀元前の時代から現在まで続いている稀有な王家である。
起源が書物に書き記す文化も無かった古代の時代であるため、戦後に史実的論争が起こっているが、それでも確認されているだけで約1400年は続いており世界史上最長である。
日本の建国と共にあり続け、幾度も政変が起こり時代が変わっても存在し続けてきた、いわば日本国の歴史そのものでもあり、ギネス世界記録に認定されている理由である。
なぜ凄いのか
こういうことを言うと、「長いから何だというのか」という風に批判する者もいるだろうが、長い年月続いているということは安定しているということでもあり、実際に「創業〇〇年」「〇〇年の歴史」など、年数は信頼の基準とされている面がある。
また「樹齢〇〇年」というように、長く残り続けるということは非常に困難なことでもあり、事実多くの国々は国内の争乱や外国の侵略などによって滅亡し、1974年まで日本以上に長くトップであったエチオピア[[帝国も、帝政が廃止されたために事実上滅んでしまった。
今や1000年以上もの間存在し続けた国家は、日本以外ではデンマーク王国のみである。
その日本も例外ではなく、歴史上において何度も滅亡の危機に陥ったことがあったが、その度に潜り抜け時代の変化にも柔軟に適応し生き残ってきた。
そして気がつけば、日本は世界で最も長い年月存在し続けてきた。日本はいわば国そのものが『天然記念物』であり『世界文化遺産』と言っても過言ではないのである。