概要
「聖杯P」名義でMMD動画を投稿していた動画投稿者。
ニコニコ動画のRC時代(2007年)から同じアカウントを使い続けている古株。
RTA動画ではカタパルトのことをカパタルトと発言したことで「カパタルト兄貴」の異名が定着。
琴葉茜を使用してクソゲーを紹介しつつ「ウチもやったんだからさ」と同調圧力で視聴者にプレイを強制する動画を投稿し続けたため「クソゲーのおねえちゃん」とも呼ばれる。
ニコニコ大百科自演騒動
ニコニコ大百科内で自作自演による他者への誹謗中傷を行っていたことを発端とする騒動。
騒動の渦中となったニコニコ大百科の記事では数々の問題行動が纏められており、実質的なアンチスレとなっていたが、現在は申し立てにより掲示板が閉鎖されている。
炎上の経緯など
2011年1月29日、当時「聖杯P」名義だったmoco78はニコニコ大百科にて自分の記事を作成。
その1レス目に「誰も作らないから自分で投影した 一応自己紹介もできるので」と、明言はされていないがmoco78自身と思われる発言が残されている。
ニコニコ大百科は「同じアカウントを使い続ける限りレスのIDが変わらない」というシステムであり、この1レス目の「ID:og0mKgl1kb」が後にファンを装って自画自賛からの他者への誹謗中傷を行い、発言が紐付けされたことにより自作自演が判明した。
琴葉茜を使用した動画の評判
低品質なゲームを晒し者にする「闇ゲー動画」を中心に好評を博すが、質の低いRTAを乱発してRTAランキングを荒らしたり、製作者に配慮が感じられないゲーム紹介に対して苦言を呈するレスも挙がっていた。
さらに収益化の為に立ち絵変更、淫夢やパロディの撤廃、毎日投稿による質の低下、YouTubeへの開拓と過剰なまでのチャンネル登録推奨などの作風の変化に非難の声も大きくなっていった。
また、再生数稼ぎ指南動画を投稿し始め、その中で他の投稿者見下し発言や、Vtuber駆逐発言まで行っていたこともある。
自演発覚後の対応
大百科自演が発覚し、琴葉茜と東北きりたんが自演について言い訳を行う動画を投稿。
まるで琴葉茜が自演を行っていたような動画を投稿したことで「琴葉茜をスケープゴートにした」として炎上。
moco78はブロマガに謝罪文を投稿し、都合の悪い動画の数々を削除して「積みゲーをやる」と言い残し、しばらくはTwitterに鍵を掛けて沈黙していた。
騒動がひとまず収まった頃合いを見てTwitterの鍵を外し活動を再開するが、ブロマガをニコレポから削除、タグロック、コメント規制で過去の炎上を隠蔽している。
MMD動画制作者として
2010年の第4回MMD杯から参加している古参だが、第9回の入賞をピークに記録が伸び悩んでいる。
MMDの『重音テト』の改変モデルの使用権利を巡る騒動の中で「使いたければ使うからどうでもいい」「嫌なら権利者削除お願いしろ」と無断使用を公言するような発言を残している。
自演発覚後もスケープゴート動画で使用した琴葉茜と東北きりたんのMMDモデルを使用し続けており、イメージダウンにつながると非難されている。