ばりあぶる・たりすまん
ばりあぶるたりすまん
ばりあぶる・たりすまんとは、丸山くがね作のライトノベル『オーバーロード』の登場人物である。
概要
モモンガ率いるギルド《アインズ・ウール・ゴウン》の一員にして、至高の四十一人の一角。二つ名は“鎧を脱ぐな”。
書籍版15巻の発売前に作者が行った、巻末で紹介する至高の四十一人は誰が良いかというアンケートの結果、彼の詳細及びビジュアルが判明した。
WEB版には登場しない。
人物像
ゲーム内の有利種族・スキルより、外見を取るタイプ。15巻の紹介文では、「彼は今も辛い現実で受けた傷を癒す手段のひとつとして、様々なゲームを楽しんでいるだろう」と書かれている。
容姿
種族は百足に似た『百足群(センチピストルム)』。黒の百足を思わせる顔に、胸に『守』と刻まれた緑の大型重装鎧を着こんでいる。
装備武器はその大型体形に合わない小ぶりの槍に、デーモン柄の盾を装備している。
強さ
ぶくぶく茶釜と並ぶタンク役。しかしギルド内では、ゲームテクニックやビルド作成のセンスなどは一般の中級プレイヤー止まりであり、良くも悪くもモモンガ達の様などっぷりとゲームにのめり込むガチ勢ではなく、気楽にゲームを楽しむスタンスのプレイスタイルである。
その為、盗賊系である百足群の外装を気に入っている事から、ビルド構成上タンクとは相性が悪いのを承知の上で、あえて種族の変更をしなかったドリームビルダーであるため、能力は二流より劣る。