ブドーマスター
ぶどーますたー
ブドーマスターは『魔神英雄伝ワタル』に登場する魔神の一体。
概要
『創界山 第三界層』アチアチ村の支配者『ケン・サーク』が操縦する剣道魔神。刀を使用した剣技は名人級で、機械と思えぬ機動力で仕掛け、頭部カメラと高性能センサーにより小手先の技は通じないものの、鉄下駄のお陰で斬撃による勝負の一瞬には相手に届かない事が多い。
元々は虎王の落書きを基に我が儘で生まれた練習機兼悪戯用であった魔神『トラオウダー』の本体部を改修した機体で、紆余曲折の内に第三界層に配備された。機構的にも『戦神丸』と近いが、戦闘力としての実力は不明瞭。操縦席は城の一室仕立てで、制御パネルは譜面台に立て掛け開いた本である。
カバヤで発売されていた『魔神英雄伝ワタルガム』(第二弾)では暇な時はガマの油売りを副業で行い日銭を稼いでいる様である。
基本データ
全高:4.50m
重量:8.21t
装備、技
武道刀【ぶどうとう】
何十体もの魔神のエネルギーを吸ってきた呪いの真剣。
空手パンチ【カラテ-】
剣豪面【けんごうめん】
ドンゴロが装備する邪鬼牙と同素材の面。
心眼筒【しんがんとう】
頭頂部に設置された相手の動きをコンピューターで捉え次段階の攻撃を素早く察知するカメラ。
旗指物【マーカーフラッグ】
背面に装備する旗印と見せ掛けた熱エネルギー吸収板。分離して竹槍にもなる。ガマの油売り時では印に描かれているのはガマガエルである。
金剛下駄【こんごうげた】
一種の鉄下駄。
※TVシリーズのナレーションではアツアゲ村と言っているが、タカラで掲載された『創界山全図』ではアチアチ村となっておりこちらを表記する。