CV:俊藤光利
概要
5話で登場した殺し屋。松下の殺害を依頼された。
かなりのベテランで、静かな仕事振りで、ほとんど喋らない(ミカも声はほとんど聞いたことがないらしい)らしく、「サイレント・ジン」のネーミングを持つ。
ミカとは、15年前まで警備会社で一緒に裏の仕事をしていた同僚。少なくとも5年の付き合いはあるらしい。
本編での活躍
ドローンでの尾行を見抜き、ミズキを拘束するなど、当初は有利に進める。しかし、その際に発信器を付けられ、たきなに発見される。
一時は撒くものの、東京駅で銃撃戦となる。その後、合流した千束により倒される。
千束は、松下から20年前、妻子を殺したジンを殺すよう要求されるが、不殺の信念を貫き、これを拒否。その後、なぜか松下の会話機能の電源がオフになり、動かなくなったことで、命を救われる。
以下、少々のネタバレ要素あり
事件後、ミカに話した内容によると、3週間前に謎の女から直接、現金先払いで依頼されたと言う。
また、ミカへの話しぶりから、松下の妻子を殺した事実はないらしい。
さらに、老人は「松下」ではなく、リモートで第三者が喋っていただけだと判明。老人は末期の薬物中毒患者で喋ることも出来ない状態だったという。
彼は、ジンを殺害するよう要求した際、千束の「アランチルドレン」としての「使命」に関して言及、さらに会話機能が切れる直前に、千束の名前を口を滑らせて言っていた。
その後、老人を操っていた人物として現れたのは、吉松シンジ!
架空の人物を作り上げてまで、千束たちに、ジンを殺させようとした目的とは…?
アラン機関の影がちらついたこの一件。
彼らの謎がいっそう深まった事件であった。