旧貴族

きゅうきぞく

オープンワールドゲーム『原神』に登場する用語にして団体。

概要

オープンワールドゲーム『原神』に登場する用語であり、団体である。

1,000年前、旧貴族時代と呼ばれる時代にモンドを支配し、モンドの民を苦しめたとされる3家。現在は西風騎士団大団長ファルカにより落とされ、権力地位諸共失い民から忌み嫌われているが、旧貴族出身の者は一応存在する。

なお、ローレンス家(の一部)だけは未だに国家転覆を狙っている。

アカツキワイナリーオーナーのディルック。

ディルックは今もなお貴族であることに変わらないが、昔の旧貴族のように支配しようと考えたり、国家転覆を狙っていたりするわけではない。

逆にモンドを守っている。

西風騎士団代理団長のジン。

ジンはもう既に貴族の地位を手放しており、貴族ではないものの、何故か旧貴族を打ち負かした西風騎士団に所属している。それも代理団長。が、昔の旧貴族とは違い、モンドを守ることに尽力している。

西風騎士団遊撃小隊隊長・波花騎士のエウルア。

エウルア自身はもう地位など捨てているが、彼女の叔父は諦めきれずに国家転覆を狙っている(ファデュイとも手を組んでいる)。

旧貴族は現状3家しか出てきていないが、大きな権力を持っていた貴族を『旧貴族』と呼んでいるのか、その時代に貴族だった者たち全員を『旧貴族』と呼んでいるのかは不明である。

聖遺物のひとつに『旧貴族のしつけ』と言うものが存在する。見た目も上品で正に“貴族”と言う感。一応、旧貴族たちは使用していたらしい。

ちなみにだがエウルアの叔父の名前は『シューベルト』。魔王で有名なあの音楽家である。

没落した現在では、ディルック以外の旧貴族は生活状況についてほとんど不明。というか、原神の世界ではほとんどのキャラクターの生活状況が不明である。しかし、シューベルトは野外に高級そうな椅子を置いて生活していることが判明している。(そんなので本当に国家転覆を狙っていたのだろうか…？)

旧貴族出身者2名は『西風騎士団』に所属している。エウルアは入団理由が未だに不明である。実はディルックも所属していたので、全員所属していると言うことになる。何故こんなにも騎士団へ入団するのかは不明だが、騎士が何よりも気高き存在だったのかもしれない。