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堀北クラス

ほりきたくらす

「堀北クラス」とは、衣笠彰梧にライトノベル作品『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する学校、「高度育成高等学校」のクラスの通称。

概要

本作の舞台、高度育成高等学校堀北鈴音を中心としたクラスの通称。物語開始時点でのクラスでDクラスと呼称される場合もある。本作の主人公綾小路清隆が所属するクラスでもある。

入学時点ではDクラス。同校のシステム上、入学時の生徒の振り分けは能力が優秀な生徒からAクラスとなり、下位のクラスになるほどレベルが低くなる為、Dクラスは不良品と呼ばれる。

クラスの特徴

入学でDクラスに振り分けられたクラスの為、問題児の多いクラスとされている。その為クラス生徒の一人一人の基礎能力は他のクラスと差がみられ、クラスの半数が足を引っ張っている状況である。

学力の成績面ではAクラスに入ってもおかしくない生徒も存在するが、協調性、コミュニケーション能力に問題のある者、過去に問題を起こした等の理由でDクラスに配属となっている。

しかし、綾小路達が入学した年のクラスは例年のDクラスより優秀とされており、1年の学年末試験時に事実上の退学者は0人だった。

また問題を抱えている点を除けば、個々の実力で他クラスにも引けを取らない者も存在している。

上位の成績と高いコミュニケーション能力を併せ持つ櫛田や平田を筆頭に、学力面で最下位レベルだが、学年で唯一身体能力A+の成績を獲得している須藤、協調性は皆無だが、身体能力・頭脳共に底の知れない高円寺など逸材は揃っており、他クラスからも警戒されている。

2年生編では綾小路が難問の数学のテストを学年で唯一満点を取ったことで、さらに注目されることになる。