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高度育成高等学校

こうどいくせいこうとうがっこう

「高度育成高等学校」とは、MF文庫Jから刊行されているライトノベル「ようこそ実力至上主義の教室へ」に登場する物語の舞台となる高校。
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概要

東京の埋立地にある日本政府が作り上げた、未来を支える人材を育成する全国屈指の名門校。希望する進学、就職先にほぼ100%応える学校。
3年間外部との連絡は断たれる上、学校の敷地内から出るのは禁止された寮生活になるが、60万平米を超える敷地内は小さな街になっており、何1つ不自由なく過ごす事のできる楽園のような学校。

学校のシステム


敷地内には校舎の他に、各学年ごとに生徒一人一人が一部屋で暮らせるマンションや、ショピングモールにカフェやカラオケ、映画館なども揃った大都市のようにとなっている。各学年A、B、C、Dの4クラスに別れており、卒業時にどのクラスに所属するかで将来の命運は大きく左右される。

Sシステム

学生証カードを使い、プライベートポイントを消費して敷地内にあるすべての施設を利用したり、商品を購入する事が可能。

プライベートポイント

ポイントは毎月1日に10万ポイントが振り込まれる(その月のクラスポイントに依存するため、毎月10万がもらえるとは限らない)。ポイントは敷地内で1ポイント=1円に換算されて支給され、極端に言えば、毎月10万円のお小遣いが支給される。
この学校にポイントで買えない物は存在せず、どんな形の無い物でも指定されたポイント額を支払えば購入することが出来る。
クラスや学年問わず譲渡可能。個人単位だけでなく、退学者の救済などクラス単位での使用も可能。

実態

この学校の正体は優秀な者が好待遇を受ける実力至上主義の学校だった。

クラスポイント

各クラスごとにもポイントがあり、クラスポイント×100がそのクラスの生徒のプライベートポイントとして毎月支給される。このクラスポイントは日頃の態度などで減点され、入学直後はどのクラスも1000クラスポイントの全クラス平行線状態でスタートする。

クラス分け

学年のクラス分けはクラスポイントの多いクラスからA→Dとなっており、普段の学校生活や試験などでクラスポイントの増減によってクラスが入れ替わる場合もある。
クラスのメンバーは入学時のクラス分けで優秀な生徒からAクラスとなり、下位のクラスになるほどレベルが低くなり、Dクラスは不良品と呼ばれている。

ただし、高度育成高等学校に於ける不良品の言葉の意味合いは少々屈折しており、正しく能力を発揮すれば優秀な成果を残せるにも関わらず、自分自身で上手く力を引き出せない。 又は、そもそも力を引き出そうと言う意識がない という意味が強い。

事実、Dクラスにも堀北鈴音高円寺六助、平田洋介、宝泉和臣などのAクラスの生徒に勝るとも劣らない優秀な生徒は数多く存在しており、この学校の評価基準が学力や地頭力、運動能力などの一般的な能力だけでなく、協調性や社会貢献力、過去の動向から推測できるある程度の人間性などの総合的な面も含めて評価基準にしている事は十分推測可能。

故に小学校〜中学校の間に問題を起こしていたり性格面に多少の問題を抱えていた場合、例え優秀な成績ぎを収めていても下位クラス所属で学園生活をスタートさせなければならない。

逆に言えば、学力や身体能力が総合的に平均以下の場合でも、他の部分で秀でている能力が多ければランクが高いクラスに入学を認められるケースも多く、事実とデータだけを基に絶対的に正しい評価を下す徹底した実力主義の高校である。

ただし、詳しいクラス分けの理由は明らかにされていないため、疑問点も存在する
まず「堀北や高円寺など、性格を考慮してもBやCになりそうな生徒がいる点」、そして「実力の低い生徒だけを集めると上に上がるのが難しくなるという点(クラス対抗の試験がいくつもある上、順位が変動するシステムなので、最初から極端に実力差のあるクラス分けはしないはず)」、最後に「男女差に偏りがない点(本当に実力でクラス分けをしているのであれば、ある程度偏るはず)」。
また、評価項目やそのウエイト、過去何年分のデータを基に評価したのかなども詳細には判明していない。


そして、希望する進学、就職先に100%応えるというのはAクラスで卒業すればの話であり、卒業時にBクラス以下の生徒の要望には応えない。Aクラス以外で卒業した生徒の詳しい進路などは未だに説明されておらず詳細不明。
また、この学校にクラス替えという仕組みは存在しておらず、入学時のクラスメイト40人で3年間戦わなければならない。
例外として2000万プライベートポイントを支払えば好きなクラスに移籍可能だが、正規の方法で辿り着くことは不可能であり、何らかの策を用いる必要がある。

定期・期末試験

各学期のテストでは赤点を1科目でもとれば即退学となる。赤点の求め方は各クラスごとに各教科の平均点割2で計算し、小数点は切り捨て。

特別試験

この学校には通常の試験とは違う特別試験が年に数回行わなれている。内容は試験ごとに様々で、基本的にはクラス対抗のものが、多いが他のクラスの生徒とグループを作って短期間協力するものもある。特別試験は3年以上の周期で同じものが行われるため、上級生にアドバイスなどは期待できない。

試験で際立った活躍をしたり、上位の成績に名を残すと、プライベートポイントやクラスポイントが貰えることがある。反対に下位になると持っているクラスポイントやプライベートポイントが減るなどのペナルティが課され、試験の成績によっては退学しなければならないケースもある。

結果によってどれほどのポイントが増減するかは試験のルールごとに違っており、試験後はクラスが入れ替わったり退学者が出る場合もある。
その為、各試験毎に各々が様々な手法や手腕で勝利の為に編み出す緻密な戦略同士のぶつかり合いによる心理戦が繰り広げられ、高校生とは思えないハイレベルな頭脳対決が本作の見どころのひとつである。

退学

この学校で3年間過ごすために何としてでも避けなければいけない事態であり、本作では死亡同然の意味で使われている(将来が約束された勝ち組ルートから外れることになるので、必然的に人生は大きく変わる)。退学になればその生徒はその日の内に荷物をまとめ、学校を去らなければならない。現実の高校などでは「自主退学」か「懲罰としての退学」があるが、この学校には、それらに加えて「成績不良での退学」と「投票での退学」がある。

ちなみに、学校側は最初から全員を卒業させる気はなく、何人かは必ず退学者が出るようになっている

なお、2000万プライベートポイントと300クラスポイントを消費することで退学を取り消しにする事は可能だが、負担するプライベートポイントが余りにも多すぎるのと、300クラスポイントというクラス順が入れ替わりかねないポイントを払うため、あまり現実的な策とは言えない。
仮に救済措置を取ろうにも、退学する程の実力しかない生徒を重過ぎる犠牲を払って助けようと思う者は居らず、退学が決まった時点で実質的に助かる方法は無いに等しい。
無論、何人も退学者が出ればその分救済にポイントを必要とする。

なお、10巻ではたとえ退学になったとしても消費することで退学を取り消しできるプロテクトポイントが登場したが、今まで1年の各クラスに1人ずつの計4人しか所有できない上に、その内の2つは次の特別試験で消費されてしまった為、2年生編第一巻の段階では僅か2人しか所持していない。また、プロテクトポイントはプライベートポイントと異なり他人に譲渡する事は不可能。加えて、プロテクトポイントは使えないこともある。

ルールの穴を突きつつ、時に非合法な手段を取らなければ生き残れない厳しい環境で3年間戦い抜かねばならない為、その間に何人もの生徒が退学に追い込まれている。特に南雲雅の代はそれが顕著らしく、1年で彼が関わった生徒が17人退学するという異常事態が起こっている。

「この学校は厳しい」と感じるかもしれないが、
実のところ、普通に学校生活を送っていれば基本的に退学することはない
というのも、赤点は平均点の半分以下なので、50点を取れれば問題はない(アルバイトはないので、勉強する時間も十分にある)し、投票も周囲から恨まれていたり、実力がないと見なされていなければ選ばれる可能性はかなり低い。つまり、きちんと勉強し、悪いことをしなければ退学は避けることができる。

2年生編では

校舎が改装され、チョークを使う黒板から電子黒板になり、教科書が全てタブレットに置き換わった。

『OAA』の導入
正式名称は『over all ability』現生徒会長である南雲雅が学校を真の実力至上主義にするために学校側に提案し、承諾され導入されたアプリ。全生徒の名前や顔写真、成績が入っており、これにより、全生徒の学校側からの評価が丸裸になった。評価は前年度の成績は固定されているが今年度の評価は現在進行形で変わっていく仕組みとなっている。2年生編からはこのアプリの存在が有るからこその特別試験も行われるようになった。

関連タグ

ようこそ実力至上主義の教室へ よう実
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