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ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編

ようこそじつりょくしじょうしゅぎのきょつしつへにねんせいへん

『ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編』とは、衣笠彰梧による日本の小説。前作『ようこそ実力至上主義の教室へ』(無印)の続編である。
目次 [非表示]

入学式に姿を現した1年生。

この中に綾小路を狙うホワイトルームの刺客がいる。


概要編集

「ようこそ実力至上主義の教室へ」11.5巻でストーリーの大きな節目を迎えたため、12巻以降はタイトルを改め、ナンバリングもリセットされた。シリーズ累計発行部数は2022年10月時点で750万部を突破している。


1年生編のコミカライズ版が完結されていないが、2年生編コミカライズ版は2021年12月25日発売の月刊コミックアライブから連載されており、作画は紗々音シアが担当している。


ストーリーに大きな違いは無く、時系列も11.5巻からの続きで登場人物に関しても変更なく続行している。

しかし、2年生編からは1年生編の時のように同学年とのクラス対抗だけでなく、他学年との交流や頭脳戦をメインに描かれており、作風自体も綾小路視点だけではなく、群像劇のような構成となっている。


具体的に挙げるなら、「綾小路を狙うホワイトルーム生は誰か」というのが物語の主題となっており、2年生編序盤では推理要素が含まれている。


物語編集

1年の最終特別試験月城の企みをかわし、無事高度育成高校の2年生へと進級した綾小路。短い春休みの後に行われる入学式。4月のその時を迎え、新1年生がついに姿を現した。2年生にも負けず劣らず、学校に新たな波乱を呼びそうな個性的な面々の新1年生達。


そして——この中に、ホワイトルームの刺客がいる。


2年クラス同士の試験対決、Aクラスを目指すための布石、執拗な月城とその刺客の襲撃をかわし一撃を与えること、そして自らの人間関係。一筋縄ではいかない高度育成高校での2年目の日々がついに始まる——。


登場人物編集


余談編集

作者の衣笠彰梧は2年生編を執筆するにあたって、新1年生や三年生にスポットは当てずに主人公の所属する学年を中心に描いていくことが読者の一番求める展開ではないかとの考えを持っていた。


しかし、3年生編まで描き切ることを考えた時に同じ学年同士の戦いばかりでは単調な展開になると判断し、2年生編では新1年生や三年生にスポットを当てることを決意した。


その為、2年生編では既存キャラクターの出番はかなり減らされており、新たに物語に合流した新1年生や1年生編ではスポットの当たらなかった上級生・南雲雅等の出番が増やされている。


関連動画編集

2年生編──始動。


関連タグ編集

ようこそ実力至上主義の教室へ よう実

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