ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

エーブリエタース

えーぶりえたーす

フロム・ソフトウェア開発のゲーム『Bloodborne』に登場するボスキャラクター。フルネームは『星の娘、エーブリエタース』だがタグとしてはこちらの方が多い

美しい娘よ、泣いているのだろうか?

Oh, fair maiden、why is it that you weep?

概要

後半で行くことができる「医療教会」深部に鎮座する上位者の一体。

英語表記は「Ebrietas, Daughter of the Cosmos」。

その名は「酩酊」を意味する。

触手状の器官と異形の翼を持ち、狩人の何倍もある巨体を誇る。

後姿こそ美しいが、顔は管状の器官が何本も生えており、何とも表現しがたい。イラストを見てもらった方が早いだろう。

最初は近付いただけでは反応もせず、敵対もしない。「嘆きの祭壇」の前に跪いて祈るがごとく動かないが、攻撃を入れると身を起こして反撃してくる。

戦闘においてはその巨躯を駆使した薙ぎ払いや突進のほか、触れるとダメージ+発狂効果を持つ赤い体液を噴射してくる強敵。体力が減ると光を纏い、リゲイン回復不可のスリップダメージを与えてくる。

ただし雷が弱点なので、そこに活路を見出すことができる。

必ずしも倒す必要のあるボスではないが、トロフィーコンプリートのためには彼女を倒す必要がある。

まあ、倒さなかったところで会話することもできないし、アイテムを使わない限り戻ることもできないのだが……

なお倒した後も、儀式に必要な素材さえ揃えば聖杯ダンジョンで会える。よかったね。

医療教会の上位会派『聖歌隊』は彼女を信奉(した結果もれなく発狂)しており、彼らの銃器や狩装束を入手&装備可能。

これで君も今日から聖歌隊だ!

<●>99

上記の通り、どう見ても怪物然とした姿。

それどころか神話生物じみた化け物……

……なのだが、幾人かの狩人は『星の娘』という名称や、断片的な情報から彼女に萌え要素を見出してしまい、いわゆる高啓蒙状態に陥るという事態が発生した。

もしかしなくても:フロム脳

恐ろしいことに、元の姿よりも擬人化された姿のイラストの方が多く投稿されている。やはり啓蒙的真実を見た人間は、内に瞳を見出すものなのだろうか?

また公式画集では彼女だけで4ページも割かれている事を根拠として「エブリたんはブラボのヒロイン」とぬかすリアル聖歌隊も存在する。

エーブリエタースの先触れ

右腕からエーブリエタースの触手を射出して敵を突き刺す神秘(魔法攻撃)。

神秘としては発生が早く、発動コストも水銀弾一発のみと安い。ヒットした相手を吹き飛ばす効果があり、小~中型のボスなら怯ませて動きを止めることも可能。銃とは異なり、両手持ちの武器を持っている際に使用できる点も長所。

一方、攻撃後の隙が大きく、追撃しづらい点や回避された際のリスクが大きい点が短所。威力も一週目の雑魚には有効だが、二週目以降や敵狩人戦では厳しい面がある。リーチの長さも近接武器以上、銃以下と中途半端である。

しかし、アップデートによりパリィバックスタブ判定が付与され、事実上強化された。特に溜め攻撃より遥かに早い発動時間でバックスタブが取れる点は便利で、攻略、対人戦共に有効。人喰い豚などの一部ボスに至っては先触れでバックスタブ→内臓攻撃→起き上がりに先触れのループでハメ殺す事も可能である。

関連タグ

Bloodborne