ミミズ(すずめの戸締まり)

わざわいをもたらすもの

ミミズとは、『すずめの戸締まり』に登場する災いをもたらす赤黒い奔流の通称。

概要

ミミズとは、『すずめの戸締まり』に登場する災いをもたらす赤黒い奔流の通称。

この世の裏側「常世」を目的も意思もなくうごめく巨大な力であり、ひとたび後ろ戸を通って現れると、その土地一帯の地気を吸い上げて膨張し、そのまま大地に倒れ込んで巨大な地震を引き起こす。

場所を問わず日本全国各地の廃墟にある後ろ戸から現れるため、それが「現世」で猛威を振るうのを防ぐために後ろ戸を閉じ、鍵をかけるのが閉じ師の使命である。

太古からその存在が確認されており、東京では約100年前に一度巨大なミミズが現世に顕現、大勢の閉じ師をもってしても防ぎきれず、数百万人が死傷する規模の未曾有の首都直下地震を引き起こした。(描写からしておそらくこのことかと思われる。)

関連タグ

すずめの戸締まり

宗像草太:閉じ師の青年。ミミズによる災害を止めるために全国を旅する。

岩戸鈴芽:ひょんなことからミミズによる災害を止めるために草太とともに全国を旅することとなった女子高生。