我間乱
がまらん
『我間乱』とは、『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載の中丸洋介による漫画作品。
ストーリー
時代は江戸中期。"鬼の巣"と呼ばれ、幾多の武芸者どもが集まる藩として知られる海原藩では、海原藩の次期藩主を決めるため武芸仕合である"海原大仕合"が行われることとなった。現藩主・鷲津直正の二十八男である鷲津直善は、海原大仕合に出場させる流派を探すため、"千人斬り"と呼ばれ最強の剣客と言われた黒鉄陣介の流派とされる大亀流を訪れ、そこで出会った陣介の息子である、大亀流門下の少年・黒鉄我間の実力を目の当たりにし自らの夢を託す。 我間は強敵揃いの一回戦を苦戦しつつも1人で勝ち抜き、さらに我間の兄弟子たちも直善に合流、二回戦においても、恐るべき武芸者たちとの激闘の中、直善と我間たちは絆を深めあって行くが、大試合の裏で、数年前、「ある事件」を起し大亀流を去った陣介と、彼の率いる無宝流による恐るべき陰謀が進められていた…。