これから死ぬ者に心残りが無いように、気がかりにしている問題などを解決したり引導を渡してやったりすること。
”冥土の土産”という名目で秘密を「死人に口なし」とばかりにべらべら喋ってしまうのは、典型的な死亡フラグである。
古くは時代劇の悪人や黒幕がベラベラと真相を話して、主人公に返り討ちに合い真相が明るみになって解決というパターンが多く見られた。(水戸黄門、暴れん坊将軍など)
対義語として「お前は知りすぎた」があり、「冥途の土産」とセットになるケースも多い。
それを世襲してか、漫画やアニメなどの主人公やそれに次ぐ重要人物がピンチになるとベラベラと喋る悪人が多く存在した。
最近ではご都合主義的過ぎると言う意見もあり、忌避してる作者もいる。
イラストとしては、「冥土」と「メイド」を掛けたものが多い。