概要
千葉県競馬組合が船橋競馬場ダート1600mで施行するの重賞競走(SⅡ)である。
実質的な前身競走は1989年に準重賞競走として創設された「グランドマイラーズ」。だが、冠名の「京成盃」はさらに以前より中距離の準重賞競走として行われていた。なお、当レースの創設と同時に2競走とも廃止となっている。1997年に船橋競馬場ダート1600mの南関東重賞 (G3) 競走として第1回が施行される。
2007年から南関東重賞格付け表記がSⅢに変更され、2021年に南関東重賞格付けがSⅢからSⅡに格上げ、出走条件が3歳上から4歳上に変更、さらに施行時期が6月から4月に変更となり、かしわ記念のトライアル競走となった。2022年からは3月に施行されている。
競走条件等
出走資格
サラブレッド系4歳以上、南関東所属。
出走予定馬が14頭を超えた場合は、報知グランプリカップの3着以内の馬、「柏の葉オープン」の勝馬を優先出走させ、次いで級順位、同級の場合は船橋在厩馬を優先し、残りは抽選により14頭に制限する。
負担重量
別定で、A1級格付け馬56kg、A2級格付け馬54kg、B1級以下格付け馬53kg、牝馬2kg減(南半球産4歳馬1kg減)を基本に、前年4月5日以降のダートグレード競走・JRA重賞勝ち馬は2kg、南関東SⅠ・SⅡ重賞勝ち馬は1kg加増となる(ただし、3歳限定競走除く)
優先出走権付与
2着以内にかしわ記念の優先出走権が付与される。