リュウ(噂のスカッと)
うわさのすかっとのりゅう
概要
埼玉県の広域指定暴力団『宇和佐組』の若頭。フルネームは『笹森リュウ』。オールバックに後ろ髪を束ねる。頭部に幾つか傷を有するが、入門直後には一切無い。
役職から「カシラ」と組内から呼ばれるも、元々はしがないサラリーマンで、妻に逃げられた挙げ句、会社をリストラされてあるバーで飲んだくれていた際、チンピラに絡まれていた皐月マサムネが宇和佐組の組長だとは知らず助けようと割り込み、それを契機に893へと転職(後日投稿された挿話では組の創設後にも数名の同僚と参加して、組長の妻となるあおいと知り合う)。奥手で純情な性格のマサムネに色々と助言しているが、後に入所するであろう組員に苦労するだろうと予知めいた発言もする。
車好きだが、凄まじいまでの乗り物酔いしやすい体質(乗り物以前にレースゲームやフラダンスをしただけでも酔う)で、時速10km/n前後でなければ何度も嘔吐。飛行機はおろか電車、ひいてはスケボーや人力車にすら乗れない(飛行機については必要に応じて利用)。酔えば酔う程強くなり、それに比例して吐く事から『マーライオン』の2つ名でも知られる。
20歳前後の長女と小学校の教員を勤める次女アキナがおり、すれ違いが原因で関係が拗れ別れるも、一定の距離を置いていた。長女は再会後に結婚式を挙げて末期癌で病死するも、次女経由の孫ができる。後に事故で他界した兄の連れ子『ナミ』を育て様と一時期組を抜けていた。
5年前の抗争中にイヌヅカ・アキラ達を逃し行方知れずになり、その後記憶喪失のままホームレス生活していたが、ホームレス狩りの襲撃に遭う。その際、神楽すももに間接的に救われ記憶も取り戻した。無類の子供好きの為、子を虐げる毒親DQNには部下であるイヌヅカやヘイジ以上に容赦の無い制裁を加える。