武藤正
むとうただし
漫画「SLAM DUNK」のキャラクター
声:塩屋浩三
実際
はずなのだが、スラムダンクファンの間で正当に評価されているとは必ずしも言い難い。アクの強い牧、神、清田らがいるせいもあってか描写や台詞自体少なく、あってもあまり良い場面(牧に4人シフトひいた際の、安西の「落ちるのを祈るのみ」でシュートしてたのが武藤だった、とその場面は知っていてもそれが武藤であるとは記憶されていない事もある。また、湘北戦で前半三井を抑えていたのは彼だったということも忘れがちである。)でない事が響いている。
加えて、アニメ版オリジナルの予選試合では完全に相手を見下す(実際レギュラーがほとんどいなくて100点取って圧勝するほどの実力差はあったが)発言するなど、嫌味なキャラとして描写される(この作品に限れば、相手を見下すキャラはそれほど珍しくはないのだが)。
湘北戦の終盤、武藤を下げて宮益を入れた際の高頭の台詞が「これで小細工はなしだ」だった事からファンからは「武藤=小細工」とまで言われる。