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武藤正

むとうただし

漫画「SLAM DUNK」の登場人物(メイン画像の左後ろのキャラクター)。
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声:塩屋浩三


概要編集

SLAM DUNK」に登場する海南大附属高校のフォワードのレギュラー。スタメンということからしても県内屈指のプレーヤーであることは間違いない…


実際編集

はずなのだが、スラムダンクファンの間で正当に評価されているとは必ずしも言い難い。スタメンにおいて、アクの強い清田の存在に加え、高砂宮益にも見せ場があるのに対し、武藤の印象に残る描写や台詞自体が少なく、あってもあまり良い場面でない事も響いている。牧に4人シフトをひいた際の安西の「落ちるのを祈るのみ」でシュートしていたのが武藤だったとその場面は知っていても、それが武藤であるとは記憶されていない事もある点や、湘北戦で前半の三井を抑えていたのは彼だったということも忘れがちである。

ただ、陵南戦の描写から本来は桜木とのマッチアップが想定されていたが、桜木の方が前半においては武藤以外に清田、牧、宮益、高砂と次々とマッチアップ相手が代わったことや神が交代していた事から三井とのマッチアップに落ち着いていたと思われる。後半においては交代するまで桜木とマッチアップする場面が描写されていた。


湘北戦の終盤では、武藤を下げて宮益を入れた際の高頭の台詞が「これで小細工はなしだ」だった事からファンからは「武藤=小細工」とまで言われる。


作中前年度においては高砂と共にベンチメンバーだった。また、山王松本に対しても「沢北が居なければ、どこでもエースを張れる男」と説明している。


そんな彼を不憫に思ってか、アニメ版で描かれた武園戦では台詞が多く、ダンクも披露する見せ場が用意されたが、その反面、完全に相手を見下す(実際レギュラーがほとんどいなくて100点取って圧勝するほどの実力差はあったが)発言するなど嫌味なキャラとしても描写された(この作品に限れば、相手を見下すキャラはそれほど珍しくはないのだが)。

まぁ、そもそも原作ではっきりとした性格が描かれなかったことが問題あるのだが。


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スラムダンク 海南

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