地下闘技場
ちかとうぎじょう
非合法な格闘技対決を行う、地下に造られた闘技場の事。
概要
創作においていつ頃から登場するようになったのかははっきりしないが、現在あるそのイメージを確立・定着させた作品としては漫画『グラップラー刃牙』がやはり有名か。ケンガンアシュラの拳願仕合などもその影響を抜きには語れないであろう。
その名の通り地下に建造される事が多いが、「日の当たらない裏社会」という意味合いで「地下」と呼ばれることもあり、立地が実際に地面より下にあるかどうかはさほど重要ではない。当然だが実在の有無は不明。莫大なファイトマネーが動き、表社会の格闘技界では許されない残虐な技・戦法も解禁された非合法な戦いの行われる場として描かれることが多い。
世界王者を含む表の有力選手が出場するも瞬殺されて敗北する、かませ犬展開も定番。「所詮はルールに守られたスポーツ」などと罵られるのもお約束。
女性が出場すれば99.9%の確率でエロ同人みたいに乱暴されるか、リョナられる等ロクでもない目に遭う。対戦格闘ゲームの女性キャラクターを題材とした同人誌・CG集や、オリジナルの女性格闘家もの18禁作品でも、数え切れないほど陵辱劇の舞台となってきた。主催者側にしてみれば、最初から女性参加者を普通に勝たせるつもりなどなく、女性側に不利な罠が仕組まれていることも多々ある。
ちなみに、腕自慢の不良や喧嘩屋を集めて、プロの格闘技団体っぽい体裁を整えて行われるイベントの総称としての「地下格闘技」は実在する。こちらも立地上の「地下」は重要ではなく、クラブやイベントホールなどを普通に使って行われている。
