STARRY(ぼっち・ざ・ろっく!)
すたーりー
概要
下北沢のライブハウス。店長は伊地知星歌。本格的に登場している従業員は、結束バンドのアルバイトを除くと、5巻時点でPAさんのみ。ただし漫画2話では「あれが照明さん」という台詞とともに、星歌と会話しているらしきショートヘアの女性の後ろ姿が１コマだけ描かれた。
またアニメでは8話のライブでライトを操作する照明さんのカットがある(1話と2話にも同様の服装の女性が描かれている(後者はぼっちの妄想内))。いずれの場合も打ち上げや慰安イベントには参加していない。それ以外の正規従業員に言及された事はない（漫画５巻、アニメ一期の時点まで）。
メインホールの他、練習スタジオと楽屋、ドリンクカウンターがある。
原作1話(1年目5月)時点で「最近オープンした」とされている。
アニメ4話では｢下北沢STA…｣で8/20に対バンがあることを知らせる『古い』ポスターが写っている。
「結束バンド」の拠点であり、ライブや練習に利用されている他、メンバーがライブ費用を賄うためのアルバイト先にもなっている。
当然結束バンド以外にも「アレキサンリズム」等の複数のバンドが利用している。
伊地知虹夏はSTARRYを何度か「私の家」と呼んだ。ただしもちろんライブハウスに住んでいるわけではなく、伊地知家が入居しているマンションの地下でSTARRYが営業している。
虹夏はひとりに「スターリーはね お姉ちゃんが私の為に作ってくれた場所なんだよ お姉ちゃんはそんな事絶対言わないけどね」と語った（１巻）。
余談
外観のモデルとなっているのはライブハウス「下北沢SHELTER」。
また、スマホゲーム「きららファンタジア」でも、「ぼっち・ざ・ろっく!」のコンテンツ施設として「エトワリアSTARRY」が存在する。
ちなみに、STARRYでは飲み物を提供しているため、法律上は飲食店扱いとなっているようだ。現実でも、小規模なライブハウスは、多くの設備投資が必要となる「興行場」よりも、より営業許可を取るのが比較的簡単な「飲食店（正確には特定遊興飲食店営業）」として、役所に届ける事が多い（「興行場」は、出入り口の数や廊下、階段の幅などが細かく決められており、大規模な設備投資が必要となる事が多い）。
なお、この「特定遊興飲食店営業」でライブハウスを運営する場合は、夜中の0時までに閉店する必要があるため、STARRYの閉店時間もこのあたりだろうと思われる。
