日本の漫画家。兵庫県高砂市出身。
あずまんが大王以前は主にアンソロジーやOVAのパロディ漫画を描いており同人の方も出筆していた。1999年に月刊コミック電撃大王にて『あずまんが大王』を連載開始し人気を博したが2002年に連載を終了。その後アニメの方も大ヒットした。4コマ漫画が本職ではないが、ももせたまみと並ぶ『萌え4コマ』作家の先駆者の一人として知られている。
2003年から『よつばと!』を連載し長期的人気をほこっている。因みにあずまんが大王とよつばと!は2006年文化庁が発表した日本のメディア芸術100選(マンガ部門)に選出された。
よつばスタジオ
よつばスタジオはあずまきよひこが編集者兼デザイナーの里見英樹とともに立ち上げた製作事務所で、社長は里見が務める。事務所名はむろん「よつばと!」に由来する。
あずまの著作発行のほか、極めて多数の漫画作品の装丁・カバーデザインを手がけている(カバー折り返し部や漫画クレジットの装丁欄に「里見英樹」「HIDEKI SATOMI」のクレジットがある場合、その作品の装丁はよつばスタジオによる仕事であるとわかる)。もちろんカバーデザイン等にはあずまきよひこ本人は関与していない。