プロフィール
概要
コロニー15を担当する執政官『ティー』。ヘルメットは海賊が被る三角帽のような形をしている。
しかし、人々を支配・搾取し苦しめる他の執政官とは違い屈指のド善人。宝探しと美味い飯が何より好きで、豪放洒脱そのままな性格をしている細かいことを(あんまり)気にしない海の男。
また本来兵士に任せるべき軍務長も兼任しており、コロニーの兵士からは『キャプテン』と呼ばれ、トライデンは彼らを『ファミリー』と呼んでいる等、関係も非常に良好。
ただ何分、相当テキトーな性格なので、悪気のない気ままな思いつきで部下たちを振り回し呆れられる事もしばしば。そんな部下たちも彼のスタイルが移ったのか、割とテキトーでハッピーな性格をしている。
メビウスの権能も好いておらず「漢にはてめぇの拳一つで十分」と、永らく使っていなかったら使い方を忘れてしまい、メビウスに変身する事も人々の心命を操る事も出来なくなっている。ただ性質は残っており、骸をおくる際には命の火がトライデンに集まっていたりする。
出会い
エルティア海を突っ切る鉄巨神を追跡したところ遭遇。当然警戒されるが「飯でも食え」と誘い、ランツやタイオンを挑発する形で三番勝負を挑むも、負けず嫌いな性格ゆえに判定にケチを付け、
「海の男の三番勝負のぉぉぉ、四回戦ンンン!二言はないが、男はおかわりをだぁ!」
とランツにいきなりパンチ、結局戦うことに・・・
実はファミリーを火時計の呪縛から解放しようと思い破壊を試みたが、皮肉なことに殴りつけた時に傷一つつかなかったことでメビウスだと実感。そこにノア達ウロボロスが火時計を破壊して回っていると耳に入り、彼らの可能性にかけた。
無事目的を果たした後は、ノアたちの自由さに惚れ込んだということでヒーローとして同行してくれる。
ランツとは比較的早く打ち解けるが、タイオンにはかなり毛嫌いされているのか事あるごとに絡まれる。
コロニーのその後
部下達は新たな拠点を求めてカデンシア地方を探索している最中にアグヌス軍に襲われていたシティーの「ロストナンバーズ」をケヴェス軍と勘違いして加勢したことで捕虜という名目でシティーに入ることになる。その後、シティーに尽力したことでトライデン共々正式にシティーの一員となり「トライデン・ファミリー」を名乗るようになる。
能力
クラス | ソウルハッカー(アタッカー) |
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タレントアーツ | ファイナルカウントダウン:単体物理攻撃、習得済みのアーツ・スキルに応じて与ダメージアップ |
アーツ |
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スキル |
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ヒーローチェイン | 自身が復帰時にTPが50増加、あるいは50減少 |
チェインオーダー | バルバロスレイジ:各キャラのTPがランダムで増加 |
アーツリキャストはケヴェス所属なので時間回復。豪胆な一撃を繰り出すために凌ぐというトライデンらしいスタイル。
本来はユニークモンスターから奪ったアーツとスキルで戦法も変幻自在。
しかし、本人は完全に忘れてしまい操作キャラがソウルハッカーになった状態で集めることになる。
余談
マシロのクエストでコロニーミューに上陸した途端、メビウスのスーツ姿だったため砲撃されるが、すぐにマシロ達と打ち解けた。
ミューの執政官アイとは顔見知りだったらしく、アイの日記にはバカと記してあった。
その理由は「価値あるものがほしいと言われ、たまたま持っていた貝をあげようとしたから」
こんな風にメビウス間でも変わらず自由気ままな異端扱いだった様子。もっとも、メビウスという存在自体が「命を刈り取る」という宿業以外に取り立てて縛られたものでは無いため、彼のような生き方をしていても粛清されるようなことは無かったようである。
ちなみに、正式なヒーローの一員であるためラスボス戦の援軍としても(ランダムだが)参戦してくれる。