連縁Project

れんえんぷろじぇくと

｢連縁Project｣とは、JynX氏が制作したゲーム作品の総称である。

概要

同人サークル｢トリック・ノスタルジー｣のJynX氏が手掛けるフリーゲーム。2021年10月の時点では完成作品が三作、一部未実装な要素がある「連縁天影戦記」現在は「連縁カフェ」が製作中である。

某巫女さん弾幕STGをリスペクトしており、基本的なゲームシステムは似通っているが、フラッシュボムを始めとした独自の要素も増えている。

pixivでは旧三部作で用いられた『鏈縁』のタグが多い。作品を見つけるならこちらの方が良いと思われる。

連縁シリーズ全体を通した主人公は「鳳聯藪雨(ほうれんやぶさめ)」と「燕楽玄鳥(えんらくつばくら)」。その他多種多様なキャラクターが世界観に深みをもたせている。

无現里結界によって外の世界から隔離されている場所无現里が舞台。

无現里

連縁projectの舞台となる場所。無限の縁と夢幻の理とが連なった地である。外の世界とは「无現里結界」によって隔離されている様だが、作中では「裏も表もない」と言われている。我々が想像しているよりも広いが、その全貌はまだ語られていない。

ちなみにこの无現里を制圧しているのは「闡裡(せんり)神社」であり、主人公二人と愉快な仲間達はその神社の神主に色々な事を押し付けられている。

詳細は連縁Projectの登場人物の記事を参照。

登場人物の大半は性別不明である。妖怪や神様、歴史の人物をモチーフにしたキャラクターが割と多く、一人のキャラクターの元ネタが何人も居るというパターンも(その為考察勢の議論が絶える事はない)。

ちなみに一部のキャラクターは鳥の名を持つ事が知られており、連縁シリーズに置いても重要な要素であるとされる。

製作元である「トリック・ノスタルジー」よりガイドラインが制定されている。二次創作の際にはガイドラインに目を通しておこう。

全体的に无現里を舞台にしたストーリーを基盤にしている。(ストーリー上本格的に无現里を舞台にするのは蛇叢釼から)

作品順	作品名	発表	システム
１	連縁无現里～ Evanescent Existence	11月11日(？)(2013)	基本的な動作やシステムはリスペクト元の弾幕STGと変わらないがフラッシュボムがある
２	連縁蛇叢釼～ Earthen Miraculous Sword	11月11日(？)(2013)	无現里のシステムに雲花ゲージが加わった
３	連縁霊烈傳～ Reactivate_majestical_imperial	11月24日(2014)	前作同様のフラッシュボムに加え自機チェンジ、霊堤瓶(れいさげべ)の追加
４	連縁天影戦記～ Brilliant_pagoda_or_haze_castle	12月1日(2016)	過去作と一線を画すシステム。公式マニュアルにて確認されたし

ちなみにJynX氏はTwitterにて11月11日を連縁の記念日として扱っている。

2016年では3周年を迎えた。

2016年1月2日にて、JynX氏のTwitterにて｢鏈縁Project｣から｢連縁Project｣に改名する事が明らかになった。違いは基本的にゲームシステ厶に左右される様であり、基本は｢連縁｣で通すとの事。それ以前の「鏈縁project」については関連項目より確認されたし。

尚英語での表記は「Len'en」であり、基本的に「Len'en1」「Len'en2」「Len'en3」と表記している。

弾幕の難易度が東方よりも高い(二面で残機を全部持っていかれることもある。だからと言って、一面でも三面でも舐めてると事故死する)。そして、弾幕にキャラクターの個性を前面に押し出した遊び心のあるものとなっている。