チームとしてのSPEED_BOX
ドリームキャスト版『首都高バトル(以下DC版1)』のみに登場。
NSX(ゲーム中ではTYPE-NA2と呼称)のワンメイクチームで、チームステッカーはホンダのエンブレムのようなマークの前にNSXに積まれていたC30AまたはC32Bエンジンに似たものが描かれている。
作中では次作であるドリームキャスト版『首都高バトル2』までに本チームは解散しており、同作以降は元メンバーの一部は独立して新たなチームのリーダーになったり、チーム名を引き継ぎ単独ライバルであるワンダラーとして活動している
メンバー
- 時の星雲(青島 時男)
チームリーダー。詳細はぼかされているがホンダのエンジニアと思わせる記述がある。
- キリングマシーン(北方 秀平)
メンバー。DC版2以降の作品ではUNLIMITEDを結成しリーダーとして活動している。
- ストリートの戦闘機(長野 毅)
メンバー。DC版2以降の作品ではステッカーとチーム名を引き継ぎ、ワンダラーとして単独活動している。モデルは首都高バトルシリーズの開発会社である元気の社員であると公式から発表されている。
- マックス荒木(荒木 大樹)
メンバー。某プロ野球チームのエースピッチャーというプロフィールと名前から、元ネタは当時引退して間もない荒木大輔投手と思われる。
- 閃光のドリフトライナー(伊藤 誠)
- バーニング・ライダー(武田 増夫)
メンバー。
単独ライバル(ワンダラー)としてのSPEED_BOX
「ストリートの戦闘機」こと長野毅が『首都高バトル2』以降の作品で名乗る通り名で、彼は自分の力で新たなチームを作る目論見があるという設定がある。
『首都高バトル0』まではNSX(ゲーム中ではNA2と呼称)に乗っていたものの、『首都高バトル01』以降はホンダからライセンス許可が下りず登場しなくなった影響もありロータス・ヨーロッパに乗り換え、PSP版と『首都高バトルX』ではS15型日産シルビアに乗り換えている。
が、いずれの作品でもステッカーのデザインはDC版1の頃から殆ど変わらずホンダのエンブレムとエンジンを意識したデザインのままなので色々突っ込みどころ満載な乗り換えになってしまっている。
首都高バトル2
ワンダラーとしての初登場作品。
湾岸線に出現。
チームメイトである「キリングマシーン」を撃破した後、NSXに乗っていると戦える。
首都高バトル0
湾岸線に出現。
出現条件は2のものに加え、キリングマシーン撃破後の5の倍数の日に出現するという条件が追加された。
首都高バトル01
首都高横羽線に出現。同線を走るチーム「COMMANDER」のメンバーである大和三郎を引き抜こうとしているらしく、それを撃破すると現れる。
ちなみに倒すと入荷するヨーロッパはゲーム中最強のマシンと言われている。
首都高バトルX
首都高新環状線に出現。ストーカーに追われている同線を走るチーム「TOP_LEVEL」のメンバー・幻の美少女から相談を受けており、そのライバルを倒すと出現する。