概要
型式番号RAS-96。
地球連邦軍が開発したアッシマーの後継機にあたる可変MS。 名前はヒンドゥー教の神「ガネーシャ」の持つ杖から由来する。
整備の効率化と生産性を高めるべく、カメラアイがゴーグルタイプになっているなど、ジム系のMSと共通の部品を多く使用しているのが特徴(カメラアイの仕様変更については、モノアイなどジオンを思わせる意匠を嫌悪する連邦上層部の意向も含まれている)。また、これらの変更により、機体分類も可変MAから可変MSへと変更されている。
MA形態となった本機は、機体上部に他のMSを乗せて重力下飛行を行うことができ、サブフライトシステムとして運用することが可能であり、そのためのグリップも設けられている。そのため、リゼルの運用体系を地上で適用した機体として見る事も出来る。
武装は頭部の60mmバルカン砲、シールド内蔵式ビーム・ライフルの他、ビーム・サーベルを装備。
シールド内蔵ビーム・ライフルに関してはギャプランの影響が色濃く見られる。