ビスマルク(蒼き鋼のアルペジオ)
びすまるく
『蒼き鋼のアルペジオ』の登場人物。(中央の赤い服装をした二人の少女)
概要
スカパ・フローに停泊している霧の大戦艦でヤマトやナガトと同じくメンタルモデルが2人いる。
それぞれの容姿は瓜二つだが、髪型や装飾が2人横に並ぶとまるで鏡写しのように反転している(ただし装飾は微妙に異なるため完全に鏡写しのようになるわけではない)。
理由は不明だが緋色の艦隊に協力している。
アドミラリティ・コードを最後に目撃した存在であり、またカバー折りの年表に書かれているビスマルク姉妹となにかしら関連性があると思われ、物語のキーパーソン的な存在と思われる。
なのだがこのビスマルク、6巻の最後辺りに艦が見開きで登場した次のページで1ページ丸ごと使って登場したメンタルモデルの「ただ一つ、あなたの御為に…」という意味深なセリフを言って以降、初章終了現在まで出番がなかった。
一応9巻でイオナが夢で会話していた相手が太陽と月のイデアクレストのようなものであり、ビスマルクのメンタルモデルがそれぞれ腰に下げているでかい時計と思われる円盤がメイン画像のは月、もう片方は太陽モチーフであるため彼女たちなのではないか?とファンから言われている。
そして17年12月号にてようやく再登場。
イギリス政府との会談によって決定した今後の方針をムサシから概念伝達で聞いた際に「前と同じ」と意味深なことを言った。
ちなみに2人の会話からムサシと会話していた方が(メイン画像)が”妹”で酒場で人間と混じってジュースだけで酔って(店主がビスマルク姉が未成年ではないと信じてくれなかったらしい)バカ騒ぎしていたもう片方が”姉”らしい。
余談だが、劇場版アニメでは彼女がラスボスの予定であったが、すぐ後に登場し個性的かつキャラが非常に立っていた霧の生徒会にとられることとなった。