概要
景市とはCollar×Maliceの男女カップリングである。
「お迎えにあがりました、捕われのお姫様。いや……眠そうだから、眠り姫かな?ふふ。震えちゃって……可愛いなあ」
白石景之とは
猫好きで、猫に関するものを常に身につけており、髪には猫耳のようなピンをつけている。
人間観察が趣味。反応が見たくて人を弄ぶ。
事件に巻き込まれてしまった星野市香に興味を抱いており、何かとちょっかいをかけてくる。
白石景之は星野市香との出会いによって、少しずつ相手を思いやる気持ちが芽生え、人として成長していく。
2人の関係性
猫耳29歳天才プロファイラー×21歳新米警察官。
バディを組んだ最初の頃は捜査方針の食い違いや白石のデリカシーのない問題発言により喧嘩ばかりしている2人なのだが、とあることがきっかけで少しずつ歩み寄り、不器用ながらもお互いのことを特別になっていく焦ったい恋愛模様を見せる。
お互いに惹かれあえば惹かれ合うほど白石景之は自分が抱えている問題に苦しむのだが、そんな彼の背中をさすってあげるのが星野市香という存在なのである。
ちなみにFDでは本当に白石景之の頭を星野市香が撫でるスチルもある。
本編ネタバレ解説
※白石景之ルート本編のネタバレを含みます※
そもそも白石景之は「星野市香と接触しろ」というアドニスの教祖ゼロの命令で主人公に接触する。
命令の内容は「星野市香の特別な存在になる→裏切る→自身が彼女に殺される(※星野市香の正義を試すためだと思われる)」と言う手順。
しかし星野市香という存在が、彼にとって特別な存在となってしまったため、その目的を遂行することに葛藤が生まれる。
星野市香と出会い、深い関わりを持ってしまったことが白石景之の罪。
結果的に組織を裏切ってしまった白石は命の危機に脅かされている星野市香を助けるために表立って犯罪に手を染めてしまい、警察職員という立場も、組織の工作員という立場も失い、全ての社会的地位を失う。
しかし白石景之にとって特別な存在になることが何よりも大事なことであり、白石景之にとって星野市香という1人の少女は生きる意味なのだ。