シオン・ブレイダン
しおんぶれいだん
漫画『勇者が死んだ!』に登場するキャラクター。
概要
本作におけるもう1人の主人公的存在。
聖剣に選ばれた勇者。かつて魔界の門を封印し英雄としてすべての人間に崇められている。
だが、封印は3年で解かれ再び討伐の旅へ出ようとした矢先、トウカの悪魔用の罠として設置していた落とし穴(しかも釣る為の餌として肉を側に置いていた)に引っ掛かったことで(しかも肉を目当てに釣られて)そのまま死亡。遺体はチェザ村の村人達によって埋められたが、アンリの手によって肉体にトウカの魂を宿された。
以降はトウカの仮の肉体として使用されているが、死体なだけにゾンビの如く腐敗しており、骨が露出したり殴られた拍子に眼球が飛び出たりする。
また、トウカの魔力が低い為に肉体の再生も不可能であり挙げ句の果てには生きたまま白骨化してしまった事もあるが、魔漏症によって最大の魔力を宿ったマルグリットの涙を浴びた事で身体は完全に復活した。