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勇者が死んだ!

ゆうしゃがしんだ

『勇者が死んだ!』は「裏サンデー」及び「MangaONE」で連載中の漫画である。 作者はスバルイチ。 正式なタイトルは『勇者が死んだ!村人の俺が掘った落とし穴に勇者が落ちた結果。』
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あらすじ

三年前、聖剣に選ばれし勇者シオンによって地獄の門が封印され、人と悪魔の戦いに終止符が打たれた。
しかし時は流れ、再び地獄の門が開き、悪魔が人々を襲い始める。
ある日、農村に住む平凡な村人トウカは、地獄の門を再封印するため旅をしていた勇者シオンを、悪魔対策用に掘っていた落とし穴に落として死なせてしまう。
なんとか口八丁で村人達を丸め込み、勇者の死を隠蔽しようとしたトウカだったが、勇者の仲間の屍術師アンリに現場を目撃されており、勇者の死体に精神を移し替えられてしまう。
こうしてトウカは屍術師のアンリ、幼馴染で武闘家のユナと共に、勇者を死なせた責任を取って世界を救う旅に出ることになる。

登場人物

トウカ・スコット(16)
中央大陸南西部に位置するチェザ村に住む、ゲスでフトモモフェチの少年。
好きなものは大根、嫌いなものはゴボウ。
地獄の門が開いた後も、家と畑と幼馴染のユナさえ無事ならいいと暢気にスローライフを送っていたが、世界を救うはずの勇者シオンを(事故で)殺してしまったことで、勇者の死体に憑依して旅に出ることに。
しかし、本人は世界の危機などどうでもよく、勇者の名声を利用してやりたい放題振る舞い、なんとか勇者の使命から逃れる方法を探している。
そんな彼だが、幼馴染のユナや旅の途中で出会った仲間(一部を除く)を思う気持ちは強く、仲間の命に危機が迫ると冷静さを失うこともある。
戦闘センスは平凡、魔力レベルは1(幼児並)であり、強靭な勇者の肉体に憑依してもその性能を全く発揮できておらず、直接的な戦闘能力は低い。
しかし、頭の回転は速く、罠や策略を張り巡らせ、時にはハッタリを駆使して相手を翻弄する。
また、聖剣は持ち主のイメージによって自在に形を変えることが出来るため、その力を柔軟な発想で最大限に発揮し、奇計奇策で圧倒的戦力差を覆す。

アンリ・ヘイズワース(12)
白い髪と赤い瞳を持つ屍術師(ネクロマンサー)の少女。
屍術師ははるか昔、地獄に取り残された人々の末裔であり、アンリ自身も地獄で生まれ育ったため、地獄と大きく環境が違う地上では体調不良を来たしており、常に鼻水を垂らしている。
三年前、勇者シオンと共に地獄の門を封印した元勇者パーティーの一人だが、禁術である屍術を使う上に屍術師自体が迫害の対象であるため、彼女が旅に同行していたことは当時の仲間達しか知らない。
生前にシオンから「自分が死んだら、世界を救うに足る人物に体を引き継いで欲しい」と頼まれており、その約束に従って勇者を殺した男であるトウカの精神をシオンの死体に憑依させた。
非常に素直かつ天然な性格で人の言うことをすぐに信じるが、同時に頑固でもあり、一度決めた意志は近しい人物に言われても曲げようとしない。
また、屍術師は死に対する価値観が普通の人間と違い、人の死を悼んだり悲しんだりすることが出来ず、それが原因で他人と軋轢を生んでしまうこともある。
魔力レベル9(大魔導士級)の高い魔力を持ち、戦闘では周囲の死体を一斉に操る「遠隔屍術」で数の差を物ともしない。
また、自分や他人の精神を死体に移し替える「憑依屍術」を用いた隠密行動も得意である。
反面、前述の体調不良もあり、身体能力は絶望的に低い。
過酷な環境で育ってきたため、ある程度の戦闘技術はあるが、それでも周囲に死体がなかったり、魔術が使えない状況では一気に不利に立たされる。

ユナ・ユニス(17)
チェザ村に住むトウカの幼馴染の少女。
スタイル抜群で、特にそのフトモモはフトモモフェチのトウカをして理想的と言わしめるほどのムチムチ度である。
幼い頃から魔法使いになることが夢だったが、長年杖を素振りして鍛えた筋力と、高名な武闘家である父親から教わった格闘術に加え、魔力レベルが2(子供並)であることが判明したため、やむなく武闘家に転向することになる。
三年前、勇者シオンに命を助けられたことがきっかけでシオンに憧れを抱いており、トウカが彼を殺してしまった際にはトウカを激しく責めたが、トウカが旅に出る際には迷わず同行を決意するなど、なんだかんだトウカのことを憎からず思っているようである。
パーティでは主に突っ込み担当で、ことあるごとに変態行為に及ぶトウカに対しては日常的に鉄拳制裁を食らわせている。
物怖じしない性格に加え、身体能力、格闘センスに優れており、素の状態でも勇者の肉体に憑依したトウカを一方的にボコボコに出来るほどの強さを持つ。
戦闘時にはアンリからもらった肉体強化の魔晶石を使いこなし、悪魔相手にも全く引けをとらない。

マルグリト・ファロム(16)
中央大陸を収めるファロム王家の見目麗しき第三王女。
父である国王の命で勇者シオンとの結婚が決まっており、勇者の妻として相応しいよう幼い頃から学問、芸術、武術等あらゆる英才教育を受け、特に弓術は達人の域に達するほどの腕前である。
しかし、厳しい教育のストレスから、体内に魔力を保持できなくなる魔漏症という病にかかっており、大量のエネルギー摂取を必要とするため、短時間に大量の食事を食べてデブ化してはすぐ元の体型に戻るということを繰り返していた。
後に魔漏症はトウカの活躍で治癒するが、大食い癖は変わっておらず、その後もたびたびデブ化している。
シオンとの結婚は王女としての義務であり、シオンのことは勇者として尊敬していたが、恋心を抱いていたわけではなかった。
しかし、勇者を騙ったトウカとデートしたり、命を助けられたことを通じてトウカに義務を超えた恋心を抱いてしまい、トウカを傍で支えるため旅に同行することになる。
前述の弓術以外にも剣術、槍術などを高いレベルで会得しており、また魔力レベルも7と高水準で様々な魔術を使いこなす。
一方で自分より実力が高い相手に対しては、戦局をひっくり返す程の切り札がなく、苦戦を強いられる。
良く言えばオールラウンダー、悪く言えば器用貧乏。

カイル・オズメント(23)
元勇者パーティの一人。
大貴族の長男で、容姿端麗にして文武両方を兼ね備えた才人。
三年前の旅では勇者シオンの右腕として彼を精神的にも肉体的にも支えた。
旅を始めた直後、最初の町で偽勇者であることがバレそうになっていたトウカに助け舟を出し、悪魔退治の依頼に同行する。
しかし、その正体は・・・
ハイレベルな剣術と光の剣を生み出す魔術を得意とし、更に上級魔術と呼ばれる高度な魔術も習得しており、勇者の仲間に相応しい非常に高い戦闘力を有する。
また、マルグリットから上級魔術についてレクチャーする見返りとして、ファロム王家に伝わる恐るべき秘術を伝授されており、攻防共に隙がない。
余談だが、ちょっとエッチな女の子が売りのこのマンガにおいて、主人公のトウカを差し置いて初の男性キャラ単独表紙を飾った人物でもある。

シオン・ブレイダン(享年16)
三年前、地獄の門を封印して世界を救った勇者。
だったのだが、再び開いた地獄の門を封印する旅の途中、立ち寄ったチェザ村でトウカが掘った落とし穴に引っかかりあえなく頓死。
享年16歳。
純朴でお人よし、どんな人にも分け隔てなく接し、世界を救った見返りさえ求めない無欲な人間で、まさに勇者と呼ぶにふさわしい人格者。
しかし、ちょっと抜けていたり、年相応の少年らしい一面もあったりする。
凄まじい身体能力と人間の限界に達する魔力、圧倒的戦闘センスを持ち、人智を超えた戦闘力を誇る。

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裏サンデー
勇者が死んだ(表記揺れ)

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