…そう、これは…悪い病気だ。
概要
MITA氏により週刊ヤングVIPにて連載されているWEB漫画。
12年4月からは裏サンデーにて、外伝作品ヒト喰イが連載開始した。
2014年9月にヒト喰イ最終回更新と同時に、真章『ヒトクイ』(仮)を発表された。
裏サンデーとマンガワンにて、ヒトクイの商業化リメイク『ヒトクイ-origin-』が同年12月に連載開始した。 2017年7月11日に完結。
あらすじ
同じ時刻に複数の人間が心臓麻痺で死ぬ、連続怪死事件。
その事件の裏では「ヒトクイメール」という謎のチェーンメールが出回っていた。
「突然死の原因は、ヒトクイに喰われたからだ」
「ヒトクイは自分の巣に人を呼び込んで喰い殺す」
「ヒトクイが満腹になるまで、捕食は終わらない」
ヒトクイの正体とは?その目的とは?
主人公である中村陽太を軸に、様々な思惑が交錯する心理サスペンス。
登場人物
中村陽太
主人公。太い眉毛と三白眼が特徴的な、ミナミ高に通う高校1年生。16歳。来栖スミレとは幼馴染。
人に使われるのと、上から目線で見られるのが嫌い。非力だがそのぶん頭の回転は早く、特に他人を上手く利用して(時には騙して)思い通りにことを進める能力に長けている。
来栖スミレ
ミナミ高に通う高校1年生。中村陽太とは幼馴染。面倒見が良い。現在は祖父と二人暮らし。
幼少期のあだ名は「バケモノ」であり、小学生時代は担任も含むクラス全員からいじめを受けていたが、陽太より救われる。
「喰人(クラウド)」を名乗る男。ヒトクイの巣に頻出する。
来栖大樹
来栖スミレ、来栖シュウの祖父。東秀大学附属病院にて院長を務める。また、大学の教授でもある。
脳科学、ウィルス学、薬理学などのあらゆる分野に精通している。かつては政界にまで顔を利かせていた。
来栖シュウ
来栖スミレの兄で、来栖大樹の孫。故人。家族や仲間想いな好青年だった。
来栖カエデ
シュウとスミレの母親で、来栖大樹の娘。スミレが幼い頃に交通事故で半身不随となり、以後は車椅子で生活していた。数年前に家が火事になり、死亡したとされているが・・・。
相模テツ
心優しい戦闘民族。19歳。兄がいるが突然連続死事件に巻き込まれて死亡している。
須藤幸介
車に轢かれたところを、陽太たちに助けてもらった人。
関連イラスト
関連リンク
ヒトクイ……MITA氏による公式サイト
ヒト喰イ……裏サンデーに連載したの外伝作品(原作:MITA氏、作画:太田羊羹氏)
ヒトクイ-origin-……裏サンデーのページ (原作:MITA氏、作画:太田羊羹氏)