概要
波切敦による漫画作品。週刊少年サンデー2022年7号から連載。
あらすじ
日陰者の道を歩んできた根暗な高校1年生・鈴木青葉は、同じクラスの岩瀬三之助に "戦いごっこ" と称してたまにボコられつつも、満足な学校生活を送っていた。ある日、"戦いごっこ" から青葉を救ったのは、隣のクラスで格闘技界注目のスーパースター・赤沢拳心。しかし、青葉は拳心から言われた「お前、空っぽだな…」という一言が許せず、拳心を「一発殴りたい」と宣言する。
今にも潰れそうなシャークジムに入門した青葉は、最強の高校生格闘家を決める “MMA甲子園” に参戦。グラップラー・雨地から学んだ技を武器に優勝を目指す。(公式より)
主な登場人物
鈴木青葉(すずき あおば)
日陰者として目立たない日々を送る高校1年生。優れた観察眼と記憶力を持つ。毎日学校に通えることを幸せだと思っている。常に “明るくポジティブ” を押し付けてくる拳心が、小学校のときから苦手…というか大嫌い。今にも潰れそうなシャークジムに所属。
赤沢拳心(あかさわ けんしん)
圧倒的な才能を持つ格闘技界の神童。U-18全国大会チャンピオン。とことんポジティブな性格で、明るく元気な人気者。小学校6年間、青葉と同じクラスだったが、名前も存在も覚えていなかった。父親が運営する大手ジム・晴天道場に所属。
岩瀬三之助(いわせ さんのすけ)
総合格闘技をやっている高校1年生。脚光を浴びる拳心に対する劣等感から青葉をいじめていた。その青葉から突如、友達認定され、戸惑いつつも "不気味な力" を感じ始める。シャークジムに所属。
雨地 渉(あまち わたる)
シャークジム最強の寝業師であり、青葉の師匠。サイコパスだが、一児の父でブラック企業勤めのサラリーマン。