痛くないもん!
いたくないもん
エルフェンリートに登場するディクロニウス(女性型ミュータント)の少女であるナナの健気さと悲劇を代表する台詞。
事の経緯
ルーシーを研究所に連れ帰るよう使命を受けたナナがルーシーに研究所へ戻る様通告するものの、ルーシーは戻る気はないため紆余曲折の末戦うこととなる。戦いの際に隙を突かれたナナはルーシーに片脚をぶった斬られ劣勢に陥り、さらに片腕をもがれる。その際に本当は激痛に苦しんでいる中、放った台詞。
その後、ルーシーのベクター(ディクロニウスの器官の一種。見えない手のような形をしている)によって残った腕と脚ももがれてしまい、惨敗してしまう。その後、研究所に搬送されたナナは任務失敗により薬殺処分された・・・・・・様に見せかけておいて、実は麻酔で眠らされていただけでその間に蔵間がナナの失われた四肢に義手と義足を着けて棺桶くらいの大きさのカプセルに入れて逃がし、そしてコウタの住む楓荘近辺の砂浜に流れ着いた。